うえつは羽越。山形と新潟を結びます
2011年夏の旅先に選んだのは東北方面。せっかくだから、面白い電車で行きたい!ということで、新幹線で新潟へ向かい、そこから「きらきらうえつ」に乗車。
「うえつ」は「羽越」。山形と新潟を結ぶ「羽越本線」を走るジョイフルトレインです。2001年に導入され、週末や夏休みなどに運行されているようです。
外見はこんな感じ。ジョイフルトレインの名にふさわしい、カラフルな見た目です。
ちょうどお盆時期だったので、通路をはさんで隣り合った席しかとれませんでした。であれば、めざすのは2号車の「ラウンジ車両」。
ちょっと立派なボックスシートが4つぐらい。始発から終点までずっと居続けていたのは我々ぐらいで、けっこう入れ替わりも多かったです。
途中、我々のシートに「ココ、いいすか…」と入ってきた青年は、この電車に指定席券が必要と知らず、18きっぷだけで乗ってきた強者。そりゃ、座る席はココしかないわなぁ…。
車内には売店も。お茶と和菓子のセットを頼むと、座席まで持ってきてくれました。竹の湯のみが、いいかんじ。
ステキな女性車掌のデビューを目撃
車掌さんは女性の方。なんでも、この日がこの電車の車掌デビューの日だったとか?かわいらしい方でした。
車掌さんにお願いすると、双眼鏡も貸してもらえます。しかし、あまり天気が良くない日で、何を見て良いのやら正直分からなかった…。
田園風景。新潟も山形も米どころだからね。
こけしの姿が目に入るようになると、「東北まで来たな〜」って感じる。
見た目も車内もキレイ。車窓からの眺めも、田園風景に日本海と見どころいっぱい。…なのに、「リゾートしらかみ」などに比べて、あまり知られていない。沿線のスポットが渋めなのもあるけど、やっぱ「うえつ」がどこか分かりづらいのが要因な気がする!
【2011年8月乗車】
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