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2014年5月30日金曜日

娘のふるさとは、都電荒川線の走る街




 荒川区に引っ越してきました。都電荒川線の走る、のんびりした街です。

 子育てにやさしい区といえば江戸川区が有名ですが、実は、荒川区も子育て関連のランキングで全国2位になったことがあるとか。

 う~ん、全くイメージないけど、ほんまかいな?と思っていたのですが、事実、歩いて行ける範囲だけでも、子育て広場的なスポットがたくさんあります。それぞれに雰囲気が違うので、いまはいろいろと足を運んで、娘と楽しく通えそうなお気に入りのところを見つけている最中です。

 その他の子育て支援の充実ぶりについては、これからおいおい実感させてもらいたいなとワクワクしています。

 都電もぼちぼち乗り始めています。乗客の年齢層が高いのと、乗客同士ご近所さんなのか、乗り合わせた人たちが「あら、◎◎の帰りなのよ〜」「××の病院で・・・」などと世間話に花を咲かせていたりするのが特徴的です。

 エルゴで娘と乗っていると、おばあさんやおじいさんに必ず「ばぁ~」されます。のどかです。娘は知らない人に「ばぁ~」されても無表情でガン見or泣き出すので、母としてはヒヤヒヤするのですが。。

 また、抱っこして立っていると、普通の電車なら席を譲られる側であろうおばあさんに席を譲られそうになるので、お礼を言って丁重にお断りします。みなさん優しいです。

 これからは、そんな荒川区のいいトコを、娘とともに探していこうと思います。草加で書き残していた分もぼちぼちと。


都電沿線にはバラが咲き誇ります

2013年11月1日金曜日

北千住駅19時43分発、特急きりふり283号



 東武スカイツリーライン北千住駅のホームで見かけました。


 特急きりふりにいつ乗る?今でしょ!

2013年6月24日月曜日

往路一本勝負!上信電鉄



 仕事の用事で上信電鉄に乗りました。上州と信州を結ぶから上信、と当然思いますが、実際には群馬県の高崎と下仁田を結んでいるだけ。昔は延伸計画があったようですが、世界恐慌(どんだけ昔だ!)の影響により頓挫し、名前だけが残ったようです。

 高崎駅で乗り換え。ホームに入る前に現れる、発車時間の巨大な表示。「今度の発車」「次の発車」というざっくり感が良いですね。



 車両は・・・(下仁田)ねぎカラー?側面には地域の小学生の絵がプリントされるなど、ローカル感たっぷりです。



 実は、この道中の写真はほとんどありません。というのも、「用事を終えて、帰路にゆっくり撮ろう!」と思っていたのですが、帰路は先様が駅まで車で送ってくれたのでした。てっきり、下車した駅まで送ってくれるのかと思っていたのですが、なかなか着かないなぁ・・・と思って、「これって、どこまで送ってくださってますか?」と聞いたところ、10駅あまり離れている高崎駅に向かっていたのです。

 おそらく、学生と老人以外の地元の方には、電車を使う習慣がないのでしょう。駅と言えば高崎。どおりで、行く前に電話した際、「最寄り駅は○○駅ですか?」と聞いたら、「ええっと・・・○○駅だっけ?(社内の他の人に聞く声)」というやりとりがあったわけだ。最寄り駅すらあやふやなぐらい、電車が定着していない。

 教訓としては「チャンスがあったら、即撮影」。いつでも帰路があると思ったら大間違い。

【2013年2月乗車】

無理をしないマタ旅 スペーシアと野岩鉄道で川治温泉へ【2】



 さて、この時泊まったのは「湯けむりの里 柏屋」。川沿いのお風呂から、橋を渡る野岩鉄道が見える!というのが決め手でした。

 お部屋の案内には、電車の通過時間一覧もしっかりファイルされていました。私たちも、時間に合わせて外を散策。妹とキャーキャー言いながら撮影しました。

 東武車両のカラーリングも、紅葉の色とマッチしています。






















 写真にこそ撮りませんでしたが、夜ごはんの途中と、お風呂から通過電車を見ることができました。まさに「銀河鉄道の夜」の光景?

 翌日は、この野岩鉄道に乗り、観光の拠点となる鬼怒川温泉駅へ。

 ちょうどよくホームに滑り込んできたのは、「AIZUマウントエクスプレス」。普通乗車券で乗れる快速列車で、1日3往復のみというから乗れてラッキー。

赤いボディが遠目からでも目立ちそうです






















 車内の様子。ベージュとゴールドを基調とした、なかなかゴージャスな内装。イスもふかふかだし、モニターがあったりと豪華。車内販売もありました。


 車内だけでなく、窓外の渓谷美を楽しむ。わずかな乗車時間、大忙しです。





















 「AIZUマウントエクスプレス」の名の通り、野岩鉄道は会津方面へ向かう路線。2012年11月当時は、次作の大河ドラマ「八重の桜」を路線を挙げて押していました。今頃は、乗客が増えたりしているんでしょうか?

 4駅だけ乗って、鬼怒川温泉駅に到着。車で移動組と合流し、ロープウェイなどを楽しみました。

 帰りもスペーシア。席が確保できなかったら快速で延々帰るつもりでしたが、昼頃にケータイから予約して、なんとか3席確保。まとまった席が取れず、妹だけ違う車両になってしまいましたが。

 普段、最寄り駅を通過するスペーシアを見て、いつも「ガラガラだなぁ・・・」と勝手に東武の経営を不安視していましたが、紅葉時期はさすがに混んでますね。

 行きと同じ藤色カラーの車両でした。





















 というわけで、妊娠3か月のマタ旅は、何事もなく無事に終了しました。我々夫婦、私の両親と妹、という、私が全く気を遣う必要のないメンバーだったのも良かったんでしょう。

ポイントとしては、
◎ダンゼン、電車>車。電車は、優等列車を惜しみなく使うこと。
◎疲れたら横になる。おつきあいは無理しない。
◎「せっかくだから」の精神は封印(朝風呂は我慢しました)。
◎観光ポイントは詰め込まない。

・・・こんなところかな。繰り返しになりますが、「無理しない」が重要です!

【2012年11月乗車】

2013年6月23日日曜日

無理をしないマタ旅 スペーシアと野岩鉄道で川治温泉へ【1】



自己責任で「マタ旅」



 妊娠中の旅行を「マタ旅」(=マタニティ旅)というらしい。旅行会社のプランとしてはまだあまり充実していないけれど、「ディズニーランドへ行こう!」「グァムへ行こう!」など、た○ごクラブ的な雑誌ではよく特集が組まれています。妊娠中のタレントのブログでも、「行ってきました!」ってけっこうある。

 この「マタ旅」流行について、批判的な声もあるそうで。ディズニーランドからの妊婦搬送件数がけっこう多く、問題になっているとのこと。「自己責任」そして「無理をしない」が大前提ですね。

 私は、妊娠中2回旅行をしました。1度目は、3か月の時。まだ安定期前ということで最後まで迷いましたが、もともと決まっていた日程だったので、場所だけ近場に変えて実行。不安視していたつわりがほとんどなかったというのも、大きな決め手でした。


あんまりスピードアップしない特急



 行き先は栃木県の川治温泉。ずっと乗りたかった我らが東武の「特急スペーシア」にて向かいました。

 春日部駅にて乗り込む。









































 スペーシアは全席指定。それを知らなかったらしいおばちゃん3人組が、乗車前の切符チェックで乗務員ともめていた・・・。どうやら無理やり乗ったっぽくて、空いた席を点々としていました。

 さて、今回の旅の「足」について、夫からは最後まで「家からドアtoドアで行ける車のほうが楽なんじゃない?」と言われましたが、最終的に私が選んだのは電車でした。

 スペーシアに乗っておきたい!というのももちろんありましたが(笑)、つわり時期(ほとんどなかったとはいえ、多少の体調不良はあったので)の車はほんとに辛かった。。たぶん、「揺れ」が駄目なんだと思う。

 ちょっと近所までランチ、とかのお出かけでも、車酔い、とまでは行かないけどなんだか気持ち悪くなって、助手席のシートを限界まで倒して寝ていました。

 ので、片道3時間とか無理!な心境だったのです。

 その点、電車が座席もしっかりしてるし、揺れはするけど、軽自動車のような小刻みな振動はない。何より、自分のテンションもMAX(笑)。気持ち悪くなる暇もなく、電車を選んで大正解でした。





















 車内にあるビュッフェ。おみやげ類、飲食物が売っています。しかし、なんとホットスナックしかなく、お昼ご飯をたこ焼きとポテトなどでしのぐことに・・・お弁当は売り切れだったのかしら?少しわびしかった。。

 スペーシアの感想としては、「特急」という割に、あまりスピードが出ないんだなぁという感じ。けっこうな数の駅に止まるんです。まあ東武らしいし、のんびりしていて良いのですが・・・。

 この日は11月、日光の紅葉も終盤という時期で、満席でした。宴会をしているグループが多かった印象です。






















 終点で、野岩(やがん)鉄道に乗り換え。「会津」「高原」「鬼怒川」といったワードに叙情を感じつつも、車体は東武カラーなので、あまり新鮮味はありません。





















 目的地の川治湯元駅では、「かわじい」が迎えてくれました。

(つづく)

2013年6月18日火曜日

青春18きっぷの思い出【3】川原湯温泉



 大学卒業の年の春休み、青春18きっぷを使って日帰り卒業旅行へ行きました。向かったのは、群馬県の川原湯温泉。「もうすぐダムに沈む」という触れ込みに刹那的な何かを感じたのでした。

 お金もなかったので、日帰りで温泉につかり、高崎駅でだるま弁当を購入した程度で、とりたてて印象的な出来事もなく、すっかり記憶の奥底へと追いやられていた旅行でしたが・・・2009年、突如かの地を思い出させるような出来事が。

 そう、民主党政権下による八ッ場ダムの中止計画です。「あっ、このダムに沈む(はずだった)のかぁ」という感慨とともに、少し侘しげだった温泉街の風景を思い出しました。結局、中止が中止になり、工事は再開。これまでもたびたび工期が延長されているようで、果たしていつ沈むのやら。

2013年6月17日月曜日

青春18きっぷの思い出【2】最後の愚直な旅



 2度目の大きな「18旅」は、社会人2年目だったかな?とにかく、あの頃は疲れていた・・・。ストレスで飲んで散財しちゃってて、社会人のクセに海外に行くお金もなく。そこで思いついたのが、やっぱり18きっぷだったのでした。

 お盆の一斉休みを「電話当番」として出社し、空いてる時期にずらして休暇を取得。向かったのは東北です。

【初日】
私鉄駅よりバスで三鷹まで、八王子経由で八高線(乗りたかった)→夜、新潟着。ビジネスホテルに宿泊。

【2日目】
日本海側をひたすら北上。日本海の景色に心奪われる→午後、秋田着。レンタルサイクルで千秋公園など観光→大曲、北上経由で夜、盛岡着。じゃじゃ麺など食し、ビジネスホテルに宿泊。

【3日目】
田沢湖線、大曲を経由。途中、駅名に惹かれて「後三年」駅で途中下車したりも。→新庄を経由し、陸羽東線へ。仙台を経て、実家のある地元駅へ。数泊し、帰路はもちろん、残りのきっぷで東京へ。


・・・うろ覚えだけど、こんな感じだったかな?路線図を見るとちょっと無理がある旅程のような気もするので、記憶違いの部分もあるかもしれない。

 ビジネスホテルに宿泊してるあたり、学生の頃より少し進化してる(笑)。盛岡では「カプセルホテル」に宿泊しようと思ったのですが、どこも女性はお断り。(「カギがかけられない構造だから」というのが、大きな理由のようです。オンナの一人旅は、日本国内であろうと、なかなか気を遣います(安全第一!)。

 新幹線も特急も使わない、あくまで「愚直な18旅」でした。社会人でよくやったよなぁ〜、と思います。(当時もさすがに恥ずかしくて、同僚にもあまり言わなかったような気がする)

2013年6月16日日曜日

青春18きっぷの思い出【1】初めての18旅



 「旅の手帖」最新号が、青春18きっぷの特集でした。夏恒例?もうそんな季節なんだなぁ。


 私が初めて「18旅」をしたのは12年前、大学3年生の頃のこと。お金も勇気もなく、海外へ行くというアイデアがなかった私は、時間ばかりあり余る夏休み、西へ西へ向かう旅程をひとりで組みました。

【初日】
東京より「ムーンライトえちご」(車中泊)→朝、京都着。金閣寺など観光→夕方、大阪着。戎橋など観光

【2日目】
大阪より「ムーンライト九州」(車中泊)→朝、福岡着。ラーメンなど食す→昼、広島へ向けて出発→夕方、広島着。お好み焼きなど食す→広島のユースホステルに宿泊

【3日目】
広島、原爆ドームなど観光→昼、米子へ向けて出発→米子より「ムーンライト八重垣」(車中泊)

【4日目】
朝、京都着。金沢へ向けて出発→午後、金沢に到着。→金沢のユースホステルに宿泊

【5日目】
金沢より、大糸線など経由して東京へ帰宅。

・・・以上が、おおまかな流れ。東北出身の私は、とにかく西へ西へ行ってみたかった。今では体力的に絶対無理な行程だ。。恐るべし20代。

 ちなみに、上記のうち「ムーンライト九州」と「同八重垣」はすでに廃止。「ムーンライトながら」も、かなり限定された運行になっている模様。いまはLCCとか格安バスとか、いろいろあるからねぇ。

 当時は家にネット環境を持っていなかったため、全て図書館で借りたガイドブックと時刻表のみが頼りでした。

 本も、各地の本を全部持って行く訳にいかないから、必要そうな部分をコピーして。いまなら、分かんないことがあったらスマホでサッサッ、だけど。

 琵琶湖のほとりを通る湖西線の終着駅から北陸本線への接続が、時刻表を見てもどうしても分からない・・・まあ、行けば何とかなるだろうと思っていたら、実際に何ともならなくて(時刻表は嘘をつきません)、なーんにもない駅で4時間くらい待たされたこともあったなぁ。

 「18きっぷ本」てのも、今でこそ旅雑誌の定期的な特集や、キレイな写真満載のムックがたくさんあるけど、当時はあまりなかった。モデルケースをなぞるだけではない、本当に「オリジナルの旅」を作り上げる必要があったのです。大げさだけど。

 さて、この旅以降、ちょっとした日帰りの旅や、実家への帰省にも、18きっぷをどんどん使うようになりました。いまだに新幹線や飛行機を使うお金をもったいなく感じてしまう(笑)。目的地近辺を見て、「この未乗車路線にも足を伸ばせるかな」なんて、毎回考えてしまいます。

 子連れでは、しばらくは無理そうかな。廃止の噂が定期的に出る切符ですが、いつまでもあって欲しいです。

2013年5月27日月曜日

鶏飯を食べながらドクターイエロー



 ついに!ドクターイエローを見ました。

 ちなみに・・・ドクターイエローとは、走りながら新幹線の線路や架線、電流などの様子を点検する特殊車両のこと。

 運行日はどうやらまちまちらしい。以前、日曜のお昼にやっていた番組で、「どうしてもドクターイエローが見たくて、夜な夜な(?)電車が見えるスポットまで出かけて行く親子テツ」というドキュメントを見たことがあるけど、私の場合は、別に努力したわけでもなく、本当に偶然に目撃したのです!なんというラッキー。

 その日は、夫と有楽町で待ち合わせてごはん。「子が産まれたら銀座ごはんなんてしばらくできないね〜」なんて言いつつ、銀座マロニエゲートに入っているこちら でご飯を食べていた。

※本当は交通会館の「回転展望レストラン 」に行こうと思ったのですが、メニューを見たら東京會舘価格!「ニンプ生活ラストだし・・・」という言い訳をするにしても、躊躇するお値段でした。でも、結果的に良かった。

 さて、シンガポール料理。火曜日で空いていたためか、窓際の席に。丸井と交通会館の間に見える有楽町駅ビューに、「おぉラッキー!」とちょっとテンションが上がる私。

 ところが、喜びはそれだけにとどまらなかった!ノンアルビールとチキンライスを楽しんでいると、ドクターイエローがやってきた!不意打ちにもほどがある!慌ててiPhoneで撮影するも、GWに機種変したばかりで手元が覚束ず・・・

 せっかくのチャンスをムダにしたような気がしていたら、夫が「東京方面に向かったから、折り返しが来るよ」と言う。シンガポール料理を食べながらも、なんだかそわそわ。手がベチョベチョになりそうなカニ料理を頼まなくて良かった!と思いつつ。(単純に高くて頼めなかったのだが)

 そして、折り返しの車両を撮影。しかし、「なんとなーく黄色い」のが分かる程度。。





















該当部分を拡大










名古屋方面へ駆け抜ける!
























・・・写真の出来映えにはがっかりですが、まあ、出会い頭の出来事ですから、見れたことに満足しよう。

 ニンプは2人分の運があってツイテルってよく聞きますが、そのせいだったのかな?出産前最後の銀座ディナー、良い思い出になりました。

【2013年5月訪問】

2013年5月15日水曜日

桜と菜の花の時期に、思い立ったら真岡鐵道



首都圏から気軽に乗りに行けるSL



 「子どもが産まれたら、子どもと一緒に電車に乗れるね」なんて言われるけど、泣いたり、騒いだりせずに、落ち着いて乗れるようになるには何年かかるのか。

 そう思うと、産まれる前に乗っておかねば!といてもたってもいられなくなり、急きょ、ニンプでも楽しめそうな電車を探す。

 路線の始点まで辛くなくたどり着けて(本来ならいくらでも乗っていられるけど、さすがに妊娠中は何があるか不安ですから)、予約なしでも気軽に楽しめる・・・というわけで割り出されたのが、「真岡(もおか)鐵道 」です。

 茨城の下館駅と栃木県の茂木駅をつなぐ41.9km。電車での行き方もいろいろと調べたけど、結局、下館駅まではクルマを使ってしまいました。無理はしないのが、ニンプのたしなみです。

 この真岡鐵道、土日にはSLが走るのです。何週間も前から予約した大井川鐵道 や、希望日のチケットを取りそびれていまだ乗れていないわたらせ渓谷鉄道 (こちらはトロッコだけど)とは違い、予約なしで気軽に楽しめるのが良い。

 実際、下館駅の改札前は静まり返っていました。



 当日はあいにくの雨模様だったので、雨音も物悲しさに拍車をかける。予約なしで乗れるとは聞いてたけど、どれだけ人がいないの?と思いきや・・・

 ホームでは、たくさんの人が撮影大会に興じていました。なーんだ。ギリで到着した私たちと違って、みんな待ち構えていたのね。



(私も乗車ギリギリまで撮影大会に参加)


(途中駅で逆サイから)

 乗車率はだいたい100%といったところ。ほとんどの人が席を確保。ちょうどよい案配です。

 SLというと、前述の路線のように、大自然の中を雄大に走り抜けて行くイメージがあるけど、真岡鐵道はひたすら住宅街の平地を走って行く。煙が近隣住民の迷惑にならないのかしら?なんて思うが、子どもがSLに向かって手を振るほほえましい光景もたびたび見られ、ほのぼの。

 車内も、動力が蒸気機関なだけで、普通の電車とさほど変わらず。なんとも、カジュアル感覚で乗れるSLです。どうしてもSL気分を味わいたい場合は、窓を開ければ香ばしい蒸気臭を楽しめます。

 真岡駅は、駅舎がSLの形をしています。





桜と菜の花の中をSLが行く



 ちょうどこの日は、桜と菜の花がキレイに咲いていて、沿線からこの車両を狙うカメラマンがたくさんいました。せっかくの撮影チャンスの日に雨が降っちゃって、さぞかし残念でしょう。



(手を振ってくれるカメラマンたち。1日1往復しかないから大変だね)

 我々は益子で下車。おめあては焼物とおそば。全線塗りつぶしはかなわなかったけど、体調を考慮するとこれくらいがほどよい。しかし一体、終点の茂木には(ツインリンクもてぎ以外に)何があるのか?

 益子では、とっくりや醤油皿、すり鉢などをこまごまと購入。窯元が経営する雰囲気のある個人店もたくさんあるのに、何でも揃う「共販センター」で全ての用を済ませてしまう、大衆派な我ら。



 帰りは普通電車で。緑の市松模様がかわいらしい電車でした。



【2013年4月乗車】

2013年5月5日日曜日

宮城・大河原、一目千本桜を愛でる




川堤に並び咲く、1200本のソメイヨシノ




 地元(宮城県大河原町)の「一目千本桜」を見に帰省。

 町内を流れる白石川に沿って、1200本超のソメイヨシノが咲き誇ります。この桜は、町出身の実業家・高山開治郎氏の寄贈によるものだそう。

 地元にいる頃は毎年、当たり前のような存在だった桜も、離れてみると、無性に見たくなり、周りに自慢もしたくなります。

 当時は観光資源として考えたことなんてなかったけれど、最近は吉永小百合のJRのポスターで使われていたり、旅行会社のツアーに組み込まれていたりなど知名度も上がっている様子。

 特に今年は、JRで「仙台・宮城ディスティネーションキャンペーン 」なる企画が行われており、首都圏からの観光客も多かったのかな?満開となった週末は、私が地元にいた頃には信じられないほどの数の観光客が、大河原駅で下車していました。

 この時期だけ行われている川下りの舟上から堤を望む。



 山の上に白い塔のように見えるのは、隣町にある船岡城址の観音様。「船岡と大河原は仲が悪いから、こちら(大河原側)にお尻を向けている」というのは、地元の人なら一度は聞いたことのある「地元あるある」。


JRの粋な計らい、桜の期間は徐行運転



 さて、電車的な観点のトピックスは、この時期、「東北本線の大河原〜船岡間が徐行運転になる」ということ。線路と白石川が並行しており、車窓からその眺めをじっくり堪能できるというわけです。

 そこで4月14日の朝、私、夫、母の3人で大河原駅から電車に乗り込みました。父がひとり車で船岡駅へ向かい、そこでピックアップしてもらうことに。

 車両最前部は電車好きな子どもたちに譲り(恥?を捨てきれない私)、ドア部分の窓から車窓を楽しむ体勢を整えるも・・・あれあれ?電車はみるみるうちにスピードアップ。ビューッと音が聞こえるほどに。ついに、一度も徐行することなく、あっと言う間に隣の船岡駅に到着してしまった。

 当たり前だし、うすうす「そうだろな」と思ってはいたけど、徐行運転をする電車は、日中の時間帯を中心にあらかじめ決められているよう。日曜といえど、朝の8時台という時間は出勤やお出かけの人も多く、観光客のためにのんびり徐行運転にするわけにはいかないのだろう・・・

 自分たちの期待と裏腹に、どんどんスピードアップしていく電車に爆笑でした。

(降り立った船岡駅ホームより)

 父の車にピックアップしてもらい、船岡城址公園へ。頂上へ向かうリフトカーは1時間待ちだったので、帰りに乗りました。


 桜のトンネルをかきわけて進む・・・のが醍醐味だと思われますが、慌てて2両目に乗ってしまったため、あまり「かきわけ感」は味わえず。

 蔵王と桜。手前の建物は、萩の月で有名な「菓匠三全」の工場です。



 山頂から川と桜堤と東北本線。今度こそ徐行運転中だったようで、じっくりシャッターを切ることができました。


【2013年4月乗車】

担々麺を食べがてら、青梅鉄道公園へ



 おいしい担々麺があると聞いて、青梅まで。

 本当においしい担々麺でしたが、せっかく遠出したのに(今回は車)、それだけではもったいないので、青梅鉄道公園に足を伸ばしてみました。

 1962年にできた公園で、実物の車両各種が保存展示してあります。JRの外郭団体が運営しているらしく、スタッフはOBのおじさんがメインなのかしら?のんびりとしたムードで、入場料は100円。

 一部、鉄道マニアと思われる男子2人連れもいましたが、園内はほとんどが家族連れ。カップルは我々だけのようでした。

 東海道新幹線。車内にも入れます。



 車内では、それぞれの嫁と子どもを連れてきたとおぼしき壮年兄弟が「よく乗ったなぁ、なつかしいなぁ」なんて話しながら、しげしげと見入ってました。

 私が初めて新幹線に乗ったのは、中学の修学旅行の時。次に乗ったのは大学受験。関東にある母の実家に行く際も、新幹線を使うことは皆無。基本的に車でした(ちなみに、今でも新幹線で帰ると「お金持ち〜」みたいに言われます。。)。

 田舎は、そういう人のほうが多いんじゃないでしょうか。私と同様、修学旅行が初新幹線という人も多かったと思うし、もしかすると、それ以来乗ってないって人もいなくはないでしょう。

 だから、「新幹線がなつかしい」というのは、「帰るべき田舎があった東京育ちの人」もしくは「帰るべき田舎がなく、長期の休みには旅行に連れてってもらってた東京育ちの人」が多いんじゃないかなぁ、というのが、私の見解です。

 さて、園内は他に、蒸気機関車の展示など。



 おそらくレアな機関車が展示してあるんだろうけど、私は車両萌えではないので、「コレがここに!」みたいな感動はあまりない。

 「コレがここに!」で言えば、


 園内の時計が「JRの駅仕様」なのが、いちばん感動しました。

 他にも、子どもが乗れるミニミニ鉄道や、アンパンマン系のアトラクション、建物内には模型、ゲームコーナーなどもあり。本気で楽しむのは子どもができてからにとっておこうと考え、公園を後に。

 青梅は「昭和レトロ」をテーマにした町おこしをしているようで、「青梅赤塚不二夫会館」「昭和レトロ博物館」「昭和幻燈館」などもあります。


【2012年9月訪問】

6.4キロ銚子電鉄乗りつぶし&楽しみ倒し



余った青春18きっぷを使うために、銚子へ



 2012年夏の青春18きっぷを9月まで使い残していたので、銚子電鉄に乗りに行くことにしました。

 18きっぷを最大限活用するべく、特急などは使わずにJRで銚子まで。埼玉から3時間かかり、到着する頃には若干ぐったりです。

 銚子駅で、銚子電鉄に乗り換え。

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 改札などはなく、乗り込んだ車内できっぷを買う仕組みです。

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 車掌さんから「弧廻手形」という1日乗車券(620円)を買いました。ぬれせん1枚サービスや、各種観光スポットの割引券などもついている、おトクな切符です。

 この日は18きっぷが使える最後の週末とあって、なかなかの人。2両編成の車両に、立ち客が出ない程度の混み具合。テツさんだけでなく、若いカップルや熟年夫婦もけっこういて、意外な感じ。

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 2つめの観音駅にて下車。駅舎はちょっとメルヘン。構内には、銚子電鉄直営のたいやき屋さんがあります。

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 駅名の由来はこちら。鎮座する「飯沼観音」。

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 どうか観音様のお力で、私にできないアレコレができるようになりますように…。

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 観音様の周辺には、かつては海の男たちを癒したのであろう歓楽街が広がります。昼間に歩いたので、夜がどんなふうかは分かりませんが、路駐の車ばかりが目立つ寂しい通りでした。

 カニの服ってそんなふうに着るの?

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 さて、観音駅で降りた真の目的は、こちらのお店にありました。

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 うに、いくら、まぐろの3色丼をいただきました。芸能人のサインもたくさん飾られており、人気店のようでした。おいしかった。

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海沿いを走るのに、海が見えない銚子電鉄



 腹ごなしに隣の駅まで歩きます。本銚子駅へ。

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 読み方は「もとちょうし」駅ですが、「本調子」とかけて、受験グッズの販売などもしている模様。

 味のあるホームで待っていると、薮のなかをぬって電車がやってきました。海沿いを走る電車なのに、海がほとんど見えないのが、銚子電鉄の特徴。

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 しかし、正面から見るといい感じの車体なのに、イオンのラッピングが少し萎えます。来る電車、来る電車、全てイオンでした。。

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 本銚子からは、終点の外川駅まで。

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 味のある駅舎。ドラマの舞台になったりもしているようです。漁師町をぶらぶらしたい気もしましたが、何もなさそうなので、来た電車で折り返すことに。

 ひとつ前の犬吠埼駅は、外川駅の漁師町感とはうってかわって、白い壁面のオシャレな外観。

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 少し歩けば当然、海。普段は完全に海より山派なので、今年初の海辺です。9月なので、海水浴客こそいませんでしたが、海釣りのおじさんが。

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 犬吠埼観光ホテルにて、ひとっ風呂浴びました。

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 ホテルから出た瞬間に汗が吹き出て、あまり意味がありませんでしたが。


 犬吠埼駅に戻り、おみやげタイム。「弧廻手形」のサービスぬれせんをゲット。

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 意外とおいしかったのがコレ。

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 バニラアイスの中に、ぬれせんべいが練り込んであるのですが、甘さとしょっぱさがほどよく絡み合って、もし普通にコンビニで売ってたら買っちゃうかも?ぐらいのおいしさ。

 灯台や展望台など、メジャーどころのスポットは全てすっ飛ばしましたが、電車、グルメ、海、温泉と、バランス良く楽しめた日帰り銚子行でした。

【2012年9月乗車】