仕事の用事で上信電鉄に乗りました。上州と信州を結ぶから上信、と当然思いますが、実際には群馬県の高崎と下仁田を結んでいるだけ。昔は延伸計画があったようですが、世界恐慌(どんだけ昔だ!)の影響により頓挫し、名前だけが残ったようです。
高崎駅で乗り換え。ホームに入る前に現れる、発車時間の巨大な表示。「今度の発車」「次の発車」というざっくり感が良いですね。
車両は・・・(下仁田)ねぎカラー?側面には地域の小学生の絵がプリントされるなど、ローカル感たっぷりです。
実は、この道中の写真はほとんどありません。というのも、「用事を終えて、帰路にゆっくり撮ろう!」と思っていたのですが、帰路は先様が駅まで車で送ってくれたのでした。てっきり、下車した駅まで送ってくれるのかと思っていたのですが、なかなか着かないなぁ・・・と思って、「これって、どこまで送ってくださってますか?」と聞いたところ、10駅あまり離れている高崎駅に向かっていたのです。
おそらく、学生と老人以外の地元の方には、電車を使う習慣がないのでしょう。駅と言えば高崎。どおりで、行く前に電話した際、「最寄り駅は○○駅ですか?」と聞いたら、「ええっと・・・○○駅だっけ?(社内の他の人に聞く声)」というやりとりがあったわけだ。最寄り駅すらあやふやなぐらい、電車が定着していない。
教訓としては「チャンスがあったら、即撮影」。いつでも帰路があると思ったら大間違い。
【2013年2月乗車】
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