さて、この時泊まったのは「湯けむりの里 柏屋」。川沿いのお風呂から、橋を渡る野岩鉄道が見える!というのが決め手でした。
お部屋の案内には、電車の通過時間一覧もしっかりファイルされていました。私たちも、時間に合わせて外を散策。妹とキャーキャー言いながら撮影しました。
東武車両のカラーリングも、紅葉の色とマッチしています。
写真にこそ撮りませんでしたが、夜ごはんの途中と、お風呂から通過電車を見ることができました。まさに「銀河鉄道の夜」の光景?
翌日は、この野岩鉄道に乗り、観光の拠点となる鬼怒川温泉駅へ。
ちょうどよくホームに滑り込んできたのは、「AIZUマウントエクスプレス」。普通乗車券で乗れる快速列車で、1日3往復のみというから乗れてラッキー。
赤いボディが遠目からでも目立ちそうです |
車内の様子。ベージュとゴールドを基調とした、なかなかゴージャスな内装。イスもふかふかだし、モニターがあったりと豪華。車内販売もありました。
車内だけでなく、窓外の渓谷美を楽しむ。わずかな乗車時間、大忙しです。
「AIZUマウントエクスプレス」の名の通り、野岩鉄道は会津方面へ向かう路線。2012年11月当時は、次作の大河ドラマ「八重の桜」を路線を挙げて押していました。今頃は、乗客が増えたりしているんでしょうか?
4駅だけ乗って、鬼怒川温泉駅に到着。車で移動組と合流し、ロープウェイなどを楽しみました。
帰りもスペーシア。席が確保できなかったら快速で延々帰るつもりでしたが、昼頃にケータイから予約して、なんとか3席確保。まとまった席が取れず、妹だけ違う車両になってしまいましたが。
普段、最寄り駅を通過するスペーシアを見て、いつも「ガラガラだなぁ・・・」と勝手に東武の経営を不安視していましたが、紅葉時期はさすがに混んでますね。
行きと同じ藤色カラーの車両でした。
というわけで、妊娠3か月のマタ旅は、何事もなく無事に終了しました。我々夫婦、私の両親と妹、という、私が全く気を遣う必要のないメンバーだったのも良かったんでしょう。
ポイントとしては、
◎ダンゼン、電車>車。電車は、優等列車を惜しみなく使うこと。
◎疲れたら横になる。おつきあいは無理しない。
◎「せっかくだから」の精神は封印(朝風呂は我慢しました)。
◎観光ポイントは詰め込まない。
・・・こんなところかな。繰り返しになりますが、「無理しない」が重要です!
【2012年11月乗車】
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