自由自在に体が動かせるようになって以来、抱っこ紐やベビーカーでの移動が困難になってきました。すぐに「降ろして!歩かせて!」となってしまってうるさい上、降ろしてしまうと、電車の走行中でもウロウロ。非常に危険なのです。
しばらく前から、移動はもっぱら自転車か車。次点はバス。電車でベビーカーにおとなしく乗せられている子を見ると、とてもうらやましく感じます。
と、「子鉄」をめざしていながらすっかり電車とは無縁な日々なのですが、たまには鉄分を・・・ということで昨年秋に行ったのが「京王れーるランド」。多摩動物公園のお向かいにあります。
数ある鉄道系の施設の中で、なぜココを選んだのか?というと、京王線は、私が上京時からずいぶん長い間住んでいたおなじみの路線。夫もこの辺の学校に通っていたことがあるので、親しみがあるのです。
また、オープンからまだ1年程度しか経っていなくて、新しいうちに行っておこう!というミーハーな気持ちもありつつ。京王線など乗ったことのない娘の意思は無視(笑)。
さて、こういった施設お約束の自動改札から入場すると、1階は車掌の服装ができる体験ブースや、HOゲージ、運転シミュレータ、ドア開閉や車内放送が体験できる車両展示など、どちらかというと「電車好き」君向けの内容。
HOゲージ体験。5分100円 |
実際、小さなおともだちだけでなく、大きなおともだちもけっこう見かけました。本格的な車内アナウンスを披露していたり。「恥ずかしい」よりも「やってみたい」が先に立つんだろうなぁ、いいことだと思う。
2階は、プラレールで遊べるスペースと、ボールプールやすべり台のある遊びのエリア。電車と関係なく、体を動かして遊べます。プラレールは予約制で、この日は平日だったのでわりとすぐ遊べましたが、土日はけっこう待ちそうな雰囲気でした。
プラレール入口。見たことのないパーツが山ほどありました |
遊戯スペース「アスれーるチック」 |
京王線もいるよ |
そして、屋外には車両展示とミニ電車があります。
マニアには京王線と井の頭線の並びがたまらないらしい |
このミニ電車が娘はいちばん楽しかったようで、乗車が終わると、きっぷ型のチケットを車掌さん(役の係員さん)に渡し、当たり前のように再度乗ろうとしていました。かわいいぜ。。
お弁当を食べる休憩スペースはありますが、食事を出してくれるお店はありません。我々は多摩都市モノレールに少し乗り、中央大学の食堂でお昼を食べました(笑)。
安くてボリューミー!学生食堂の鑑「ヒルトップ」 |
最入場可なので、お昼を挟んで数時間堪能した「京王れーるランド」。娘(1歳)ぐらいなら充分楽しめますが、もう少し大きいと、「電車が大好き!」なお子さんでない限り物足りないかもしれません。それこそお向かいの多摩動物公園とセットで行くのが現実的なのかな?
ちなみに、この日お土産に購入した、京王線をモチーフとしたキャラクター「けい太くん」の絵本がいま、娘の「寝る前絵本」になっています。「けっけ、けっけ」と大のお気に入り。
後日、私が所用で京王線に乗った際、けい太グッズが売っていないかと探したのですが見当たらず。どうやら京王れーるランドでしか売ってないようで・・・京王さんは、もう少し商売っ気を出しても良いと思うなー。
【2014年10月訪問】
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