2014年12月25日木曜日

プレゼントだらけのクリスマス、聖なる夜に体の回復を祈る


サンタさんは何人いる?


熊野前「woo-roo-goo」のショートケーキ


 クリスマスは、前の日曜に妹夫妻も呼んで行いました。

 娘は、パパとママ(お絵描きボード「せんせい」)、父方ジジ(電池で動く犬のぬいぐるみ)、父方ババ(絵本「はらぺこあおむし」)、母方ジジババ(三輪車)、父方おば(帽子&マフラー)、母方おば夫婦(トーマスのお風呂用おもちゃ)と、数々のプレゼントをゲット。

 一体、サンタさんは何人いるのでしょうか?昔は、24日の夜にやってくる一人しかいなかったものですが。

 これだけいろんな人からプレゼントをもらうのが普通になってくると、今後「サンタさん伝説」を信じさせるためには、「パパママから用」と「サンタさんから用」、2つのプレゼントを用意しないとつじつまが合わなくないか?


子どものいる家あるある「風邪のうつし合い」



 パーティーの後は、長引いている娘の風邪を私ももらってしまうという「子どものいる家あるある」を実践。イブ本番は鼻水とともに何となく過ぎてしまいました。

 普段外遊びがメインなので、外に出られない日は、娘にとっても私にとってもまさに苦行。お絵描きをしても、絵本を読んでもすぐに飽きてしまい、時間を持て余してしまうのです。

 そして「ポッテー!ポッテー!」(娘はムテ吉のことを「ポコポッテイト」だと思っている模様)または、「アーイ!アーイ!」(だいすけおにいさんの「みんなー、元気ー?」の後の「はーい!」を指している模様)の声に負け、すぐに「おかいつ」に頼ってしまうのでした。

 「あまり長時間見せない方が良いんだろうなぁ」と思いつつも、ほかに手だてがなく点けてしまう母、そして自己嫌悪。さらに、疲れていないから娘の昼寝も短く、必然的に、私の心のよりどころである午後の休息時間も早々と切り上げとなり・・・まさに負のスパイラル。

 笑顔の毎日は、娘の健康とともにあることを痛感しています。お正月は、皆が健康体で迎えられますように。

熊野前から連なる2つの商店街・はっぴーもーる熊野前&おぐぎんざ



 都電荒川線の熊野前駅からは、「はっぴーもーる熊野前」と「おぐぎんざ」という2つの商店街が連なっています。

はっぴーもーるから道路を挟みおぐぎんざへ

 「はっぴーもーる」は道が広く歩きやすいけど、閉まっている店舗も目立ちます。一方「おぐぎんざ」は道が狭くて通りにくいけど、食品スーパーも2軒あり、夕方には活気を帯びてきます。テレビのロケで使われることも多く、この前も何かの再現ドラマで見かけました。

 ひょいっと車で大きなお店に行ってしまえば、いまどき商店街に用はないのかもしれません。しかし、大きな店では手に入らない意外なものが、当たり前のような顔をして店頭に並んでいたりします。

 最近で言うと、娘の「はんてん」。西松屋ではキャラものしかなく、頼みのしまむらにも大人ものしかない。大きめのスーパーの衣料品売り場もしかり。

 そこで、わらにもすがる気持ちで「おぐぎんざ」に足を伸ばしてみたところ、「昔ながらの洋品店」で、赤いはんてんをようやく発見。どれが似合うか、思う存分試着させてくれました。「制服以外、誰が買うのかな?」なんて思っていてごめんなさい。

 その日はちょうどイルミネーションの点灯式で、商店会の会館の前ではおしるこが振る舞われていました。オシャレな街の青白いイルミも良いけど、こんな手作り感もまた良し。



【2014年11月訪問】

2014年12月19日金曜日

インパクトありすぎ!鬼のすべり台に目を奪われる舎人いきいき公園



子どもの風邪、すなわち引きこもりの日々。


 娘が風邪を引いてしまった。ヘルパンギーナでの発熱(10月)以来で、夜中に体が熱ーくなっているのが分かりました。病院で診てもらったら、インフルエンザではないとのこと(予防接種済)。いわゆる「ただの風邪」。

 金曜、月曜と立て続けに利用した一時保育でもらってきたのか、はたまた、週末にひいばあちゃんのお見舞いで行った総合病院で拾ってきたか。それとも、寒い中での外遊びがいけなかったのか。

 風邪を引くと「子どもはそういうもの」と言われたり、自分で思ったりしつつも、どこか「あの時ああしなければ、引かなかったのではないか」と、自分を責めてしまうのが母親の性。

 ともあれ、今週はすっかり引きこもりの生活。娘の体調が心配なのはもちろん、よそのお子さんにうつすのは御法度です。

 お外に出られないイライラからか、娘は終始不機嫌がち。そんな娘の相手をしていると、こちらもイライラしてしまいそうになりますが、「いちばんツラいのは娘!」と自分に言い聞かせ、何とかやり過ごしています。。


鬼が口を開けて待つ公園


 この時は娘も元気だったなぁ・・・先週末に行った「舎人いきいき公園」。鬼のすべり台がとにかくインパクト大の公園です。都営のアパートや学校などが並ぶ生活感たっぷりの場所に、いきなり鬼が出現します。

はじめは怖がった娘も、慣れると何度も口から出てきました

リア


 なんでも、「物語をコンセプトにした公園」らしいです。すべり台の鬼は桃太郎?幼児向けの複合遊具や、砂場にも桃のモチーフが用いられていました。

さりげなく桃が

桃に砂をまぶすのにハマる娘

こちらはカチカチ山。泥舟的なオブジェもありました

リアル過ぎ!水飲み場にはカニfromさるかに合戦

 まだ昔話は知らない娘ですが、見た目の面白さだけで充分楽しめたようです。

 ところで、自分で公園をさまよい歩いたり、いろんなブログを拝見していると、公園の遊具は、どうやら区ごとにある程度傾向があることが分かってきました。

 たとえば荒川区、特に我が家の近辺は比較的画一的な感じ(樹脂製の新しめの複合遊具+ブランコ、砂場、鉄棒あたりがスタンダード)。ところが足立区は、こちらのように、時々思いもよらないようなコンセプトの公園があったりするので面白い。

 こういうのって、区の公園課みたいなところの人が「こういう公園はどうだろうか?」とか決めるのかな?遊具メーカーの人にプレゼンさせたりして。ずいぶん楽しそうなお仕事だわ。役所の中でも「アタリ」の部署だろうな、公園課。

【2014年12月訪問】

2014年12月17日水曜日

園選びは超重要!一時保育に見る保育園の方針の違い



 在宅での仕事時間を確保するために、たまに娘を一時保育に預けています。荒川区は4時間まで2000円、6時間まで3000円で、月に5日まで利用することができます。

 いま預けているのは2園目。はじめに預けていたほうは、卵アレルギー(クラス2、医師には「加熱すれば大丈夫」と言われたレベル)が発覚するとNGになりました。一時保育の子の除去食には対応できませんとのこと。

 じゃあ、お昼を挟まない時間帯なら?と提案すると、「お友達と握手したりして、アナフィラキシーの危険性もあるので・・・」とごにょごにょ。とにかく「リスクのある子は預かりたくありません!」という姿勢がフンプンでした。

 もちろん、それだけ神経質にやってくれる園を好む方もいるでしょう。でも、私がいちばん頭に来たのは、「じゃあ、アレルギーが出なくなったら、また預かるということで・・・」。「預かれません」とはハッキリ言わないの。察しろちゃんかっ!

 まあ、いろいろ言いたいことはあったし、きっと一人の頃なら言っちゃってたんだろうけど、今後思った通りの園に行けず、娘がココに通園する可能性もなくはない・・・と思うと、溢れそうになる思いをグッとこらえる母なのでした。それでも、苦虫噛み潰し顔をしていた私はきっと、「モンペ予備軍」と思われていたのでしょう。

 いま預けている園は、雰囲気を見ていると「のびのび系」なのかな?アレルギーにもおおらかに対応してくれ、助かっています。

 娘も最初の数回こそ泣いたものの、最近では「しぇんしぇい、しぇんしぇい(先生)」と言いながら園に向かい、到着したそばからイスに座ってお絵描きを始めるリラックスぶりです。

 楽しみは、娘の1日の様子が書かれた「連絡カード」。自分より大きな子に「おいでー」と言って誘ってみたり、小さな赤ちゃんに「ねんね、ねんね」したり。ママと2人の時には見られない、娘のいろんな顔が記録されていて、毎回いろんな驚きがあります。

 ちなみに最初の園は、ルールや持ち物に厳しく、当日朝のチェック事項も多かったのに、娘の様子を報告してくれるツールはありませんでした。なんかチグハグ。

 なお、アレルギー発覚の際の顛末を、子育てスペースで会ったママさんに少し話してみたら、「ああ、あそこの園は少し独特だから。あんまり良い話聞かないですよ」と。自分の感じた違和感は間違いじゃなかったんだ!と少し安心しました(確かに、いつ電話しても一時保育の予約が可能であった。今の園は希望の日にちはほとんど取れない)。

 何回かしか利用していない一時保育でこれだけの差。園選びは「近くて安いとこでいいや♪」なんて思っていましたが、最近は、ある程度慎重に選ばなくては・・・と考えが改まりつつあります。

 さて、これからはインフルエンザシーズン。娘は以前、一時保育でヘルパンギーナをもらってきた実績もあり、予防接種を受けたとはいえ、1月、2月は預けるのが少しためらわれます。あくまでも仕事時間確保のための利用ですが、週1弱のペースで、ちょっとしたリフレッシュの時間になっていたのも事実。一時保育なしで、やっていけるのか私。

都電で行く!レトロな下町の商店街、ジョイフル三ノ輪



 都電荒川線の荒川一中前駅と三ノ輪橋駅を結ぶように伸びる、下町の商店街「ジョイフル三ノ輪」。商店街のシンボルも都電です。
 
荒川一中前駅方面からの入口


 昔ながらのお店が並び、歩くだけで下町気分が味わえる楽しい通りです。日曜はシャッター通りと化す昔ながらの、というか昔気質な(?)商店街も多いですが、こちらは観光ガイドにもよく載っているからなのか、日曜でもほとんどのお店が開いています。

ガイドブックに必ず載っている「オオムラパン」

名物のコロッケパン。私は好きー


 帰ってごはんを作る気力がない場合は、お惣菜を買って帰っちゃおう。電車に乗り込む際は、揚げ物のニオイがちょっと気になりますが。

どれもおいしそうで目移りしてしまう・・・「とりふじ」


 アーケードがあり、雨に濡れる心配もありません。逆に言うと薄暗いですが、それがまた「商店街感」に溢れているように思います。

意外と自転車が多いので、ぶつからないよう注意


 この、荒川区が誇るスポットに先日、知人を連れていきました。するとたちまち三ノ輪橋に着いてしまい、「もう終わり?」と言われてしまいました。。

 あれおかしいな、前回来た時はもっとたっぷり楽しんだような気がするんだけど・・・あれは娘がいて、アッチコッチしながら歩いていたからだったのか?

 あるいは、久々に会った友人と積もる話をしながら歩くのに、商店街は不向きなのかも。商店街を楽しむには、お連れ様ではなく店主としゃべるべきなのでしょう。

レトロ感あふれる三ノ輪橋駅

【2014年12月訪問】

2014年12月9日火曜日

馬は走らず1歳児が走る!浦和競馬場の一般開放



 ギャンブルをしない夫が「競馬場へ行く」と言うので、最近、動物が好きな娘にお馬さんでも見せたいのかな?と思ったら「今日は競馬はやっていない」との答え。聞けば、レースが開催されていない日は、場内が公園として一般に開放されているというではないですか。

 向かったのは浦和競馬場。いわゆる「地方競馬」です。テレビで中継されるような「中央競馬」は土日の開催ですが、地方は平日開催がメイン。

 すなわち、土日の競馬場は地域住民のオアシスとなっているのでした。ジョギングする人、ピクニック的な感じでお弁当を食べる人、犬の散歩、自転車の練習をする親子、サッカーに興じる人々、etc・・・

 ただし、スタンドでは、WINSで買った馬券を握りしめ、ギャンブラーの方々がスクリーンを見守っておられます(そちらには足を踏み入れていないので、詳細は分かりかねますが)。場内で遊ぶ際には、スクリーンの前に立たないように配慮が必要です。

 普段は馬が駆け抜けるダートにも入れます。整備もキッチリしてあり、歩かせてもらうと新雪を踏むかのような感覚です。

駆け抜ける娘

そして砂遊び

 かつてないほどの大きさの砂場で、少しだけ遊ばせてもらうことに。犬猫のフンの心配もなく(馬は・・・?)、良質な砂で心行くまで砂遊びを堪能したのでした。

【2014年11月訪問】

2014年12月8日月曜日

20ウン年越しの全園オープン!国営・みちのく杜の湖畔公園



 先日、黄葉を楽しんだ昭和記念公園は「国営公園」。

 この「国営公園」、実は全国に17か所しかないのですが、夏にもう1か所行っておりました。宮城県にある、みちのく杜の湖畔公園です。

 こちらの公園、今年の6月に全園が完成したとのこと。確か、最初にオープンしたのは私が小学生の頃。「全園完成は平成2X年の予定」とか聞かされて、平成ヒト桁代のその頃には「そんな日が本当にやってくるのか」と途方もなく先のように感じていたものですが、いやぁ、月日というのはきちんと流れているのでした。サグラダ・ファミリアも完成しそうだし。

 オープン当時から「花」のイメージのあった公園。花と噴水がキレイにデザインされています。

手入れの行き届いた花壇と噴水

敷地が広大過ぎて、混雑とは無縁 

夏に訪れたので、せせらぎが涼しかったです


 南地区の「わらすこひろば」は遊具が充実。

まだよちよち歩きだった娘は「ジャンピングドーム」に号泣

飛行機型の、何か


 屋内型のボールプール(もちろん無料)もあり、雨が降ってくると、皆そちらへと避難。人数制限があり、時間を区切られての利用でしたが。

みんな大好き、ボールプール


 じゃぶじゃぶ池はおむつ禁止だったので、水遊び用パンツも持っていったのですが出番はナシ。おむつで遊ばせていた親御さんは、しっかり係員に注意されていました。尻もちを着かないように気をつけながら、足だけチャプチャプ。

細心の注意を払って、転ばぬように歩く

 そのほか、カートなどの乗り物や、ボールやフリスビー、インラインスケートなどのスポーツ用具の貸し出しもあります。ほとんど無料なのにも驚き。ここなら「コスパ最強説」も唱えられそうですね(立川とは異なり、駐車場ももちろん無料です)。

 夫が「一度やってみたい」と言っている仙台名物・いも煮会のための専用スペースもありました。予約すれば、材料なども用意してもらえるみたいなので、いつかのためにブックマーク。

【2014年8月訪問】

2014年12月5日金曜日

黄葉をバックに遊ぶ!立川・昭和記念公園のわんぱくゆうぐひろば



 夫が有給をとったので、立川にある昭和記念公園に行ってきました。

 昭和記念公園といえば、リア充大学生がBBQやってるイメージの公園(私だけの偏見か?)。もちろん、自分が現役大学生の頃には縁がありませんでしたが、子どもとともにやってまいりました。

 一方、「娘は、あとどれだけ一緒に遊んでくれるのだろう・・・」と常々不安がっている夫。最近、ちょくちょく(といっても月に1回あるかないか程度ですが)有給をとり、娘とふれあう時間を増やそうと躍起です。娘が3歳になるまでに、一生分の有給を使ってしまうのではないだろうか。

 さて、遊具めあてで行った昭和記念公園ですが、ちょうど紅葉・黄葉がピークでした。



 園内では「黄葉&紅葉まつり」が開催中でした。不勉強でお恥ずかしいのですが、イチョウが色づくのを「黄葉」というのを、初めて知りました。

 赤や黄色の葉っぱに見とれ、娘の足取りに気を取られつつ、ようやくたどりついた公園中央部の「わんぱくゆうぐひろば」。さすが国営公園だけあって、近所の公園・児童遊園にはない、スケールの大きな遊具がありました。

筒の中にどんぐりを転がす装置(?)

複合遊具もスケール大

逆サイドから。汽車モチーフは外せません

この「船」の部分、乗るとユラユラ揺れます

 このほか、ローラーすべり台やフワフワドーム、砂場、車いすの方も乗れるイス付きブランコなどが並んでいました。さらに奥に進むと「こどもの森」というエリアがあるのですが、娘を連れて歩くには遠いので断念。さすが国営公園、広さが違います。

 ひとしきり遊んだ後は、出店のラーメンでお昼ごはん。ちょっと前だったら、「せっかく立川まで行くんだから!」と「立川 子連れ ランチ」でいろいろ検索していたと思うのですが、最近は、娘連れでランチをしても疲れることが多くて(おとなしく座ってくれていることは皆無・・・)。

 であれば、お外ランチやフードコートみたいなとこのほうが、私も娘も気を遣わず、楽しくいられるのかな、と考えが変わってきました。おいしくてオシャレなのは、もう少し大きくなればいつでもできるんだろうし。

 「今日だけ特別よ」と言われつつ、この日ラーメンデビューを果たした娘。味の濃いみそラーメンのスープに、目を丸くしていました。

 ちなみにこの日かかった金額は、入園料410円×2、駐車場代500円(園の駐車場より近くの民間のほうが安かったです)、ラーメン&焼きおにぎりで2000円弱(出店の味で普通の店と同等のお値段。他に選択肢はなかった)。コスパ最強スポットの筆頭に挙がる公園ですが、案外使ってる。。さすが国営公園?次回からは、お弁当は持参で。。

【2014年11月訪問】

2014年12月2日火曜日

ママ友軍団&3歳児に圧倒されながらのランチ@さいたま新都心



「ママ友会御用達」のお店



 ママ友さんとさいたま新都心でランチ。向かったのは、イトーヨーカドー大宮店に入っている、キッズスペースのあるレストランです。※なお、このヨーカドーが15年2月末で閉店になるらしく、それに伴いこのお店もなくなると思われますので、店名は記載しないでおきます。

 お店に入ると、ほとんどの席に「予約席」の札。10名(子連れが10組、てことね)超の大所帯が2組と、6名クラスのグループが3席ほど。いずれの卓も大人用のイスと、子ども用イスが互い違いに並べられています。

 子ども用イスは「全て出払っている」とのことで、我々は仕方なくベビーカーのまま着席。なんとか席は空いていたものの、まさか予約必須だったとは。古ぼけたヨーカドー店内からは想像もつかない繁盛ぶり、大宮のママさんたちの御用達のお店のようです。

 店内のほとんどの席から見えるキッズスペース。私も、娘を解き放ってみました。

ボールプール、すべり台、DVD鑑賞スペースなど

 ・・・が!私が席に戻ってすぐ、3歳くらいの男の子に突き飛ばされてひっくり返ってしまった娘。あわてて駆け寄る私。男の子のお母さんも飛んで来て、自分の子を叱る&こちらに謝ってくれたので、まぁよしとしましたが。。

 「児童館などでよくある風景」と聞きながらも、いままでそういう目に遭ったことがなかったので、親子ともどもちょっとした放心状態に。娘はその後、1人ではキッズスペースに入ることはなく、結局、この店の利点を活かすことはできませんでした。仕方あるまい。ごめんよ娘。

 スペース内は3歳以上の子が中心となって駆け回っていました。見ていると、取っ組み合っていたり、物を奪ったり奪い返したり、顔をひっかいたり、「危ない」と思う場面もあったけど、特に母親が出てくる様子もなく。

 3歳くらいになると、子どもは子ども同士、という感じで放置するのが普通なのか?それとも、おしゃべりに夢中な非常識な母親たちなのか?まだ1歳児しか育てたことのない私にとっては、未知の領域でした。

 それにしても、ママ軍団というのは、大所帯になればなるほど、凄みが出るのはなぜなのだろう。でも、よく見ると端っこのほうに、乗り切れていない感じのママさんがポツンとしていたりも。

 一緒に行ったお友達と「ああはなれないよね・・・」なんて言いつつ、2〜3年後には、自分も幼稚園のママ友たちと軍団を結成しているのかもしれません。そして、外側から見れば、すでに我々も「ママ軍団」の一員でしかないという。


キッズスペース<お外の公園!



 さて、キッズスペースでのびのびできなかった鬱憤は、お外で晴らすことに。ヨーカドーとコクーンの間の道をまっすぐ行くと、「新都心東広場」という小さな公園がありました。

気持ちの良いお天気でした

小さなすべり台とブランコがありました


落ち葉サクサク


 出会った時は寝返りすらあやしかった2人が、いまや公園でてくてくお散歩。月日が経つのは早いものです。これまでは、室内で遊べるところを探して会っていましたが、公園がOKになり、ぐんとレパートリーが増えそうです。

 なお、新都心にはコクーンというショッピングモールも。空いているし、子連れでもゆったりと楽しめる穴場だと思います。

【2014年11月訪問】

2014年11月19日水曜日

柵付き限定でお願いします!1歳児はお砂場遊びに夢中



「富士山より高く」と夢見たあの頃



 お砂場遊び。子どもは大好きですよね。

 私も小さい頃は大好きでした。おだんごづくりに棒倒し、溝を掘ってお水を流して川に見立てたり。そして、何と言っても定番はお山づくり。湿り気のある茶色い砂を積み上げ、仕上げ(?)にふるいで白くてサラサラの砂をまぶすのがオシャレだと思っていました。

 「ここの砂を永遠に盛っていけば、富士山よりも高くできるんじゃない!?」と盛り上がり、「じゃ、明日ゼッタイに続きやろうねー!」と友達と別れる。翌日、勇んで砂場を訪れると、当然、お山は誰かに踏みつぶされている・・・そんな経験を経て、子どもは「この世に絶対なんてない」なんて学んでいくのでしょう。

 しかし、あれは一体誰が踏みつぶしていたんだろう。犬?6年生?それとも大人?翌日まで山が残っていたことは一度としてなかったような気がしますが、逆に毎回毎回、律儀なものだと感心します。

 1歳4か月の我が娘も、最近は砂遊びが大のお気に入り。砂場に解き放てるのは、「何でもお口に入れる赤ちゃん」を卒業した証でもあります。

 ところが、砂場は公園の中でも日陰にあることが多く、また、砂遊び中は動かないので、寒い。。母としては、公園のメインゾーンにある日の当たるすべり台や、広場で追いかけっこをするなどして体を動かしたいところですが、砂遊びに夢中な娘は寒さなど感じない様子。むしろ「アッチ(暑いの意。なぜかガラが悪い。。)」と言ってアウターを脱ぎだす始末です。


あなどるなかれ「柵」の存在



 さて、ご存知の通り、最近は「柵」のある砂場が増えましたね。
 
お砂にトンボ(ホウキ?)をかけた跡があれば完ペキ

 もちろん、犬猫の糞を防止するためのものです。私の子どもの頃は、糞があると、誰かのお母さんがスコップでヒョイって除けてくれ、そのまま何事もなかったかのように遊んでいたと記憶していますが。衛生観念が今とはだいぶ違った、ということで片付けておこう。。

 写真のような柵付きの砂場だと安心して遊ばせられますが、この他に「カバーで覆ってある砂場」「むき出しの砂場」のパターンがあります。

 「カバー」は、下の砂はおそらくキレイなんでしょうが、カバーが汚れていることが多く、めくってまで遊んでいる親子を見たことがありません。「むき出し」も、できれば遊ばせたくないのですが、子どもが勝手に突入してしまうのが困りもの。

 先日は、この「むき出し」タイプの砂場に娘がロックオン。そこへ別の親子がやってきて遊び始めたので、「キレイなのかな?」と思い、放り込んでみることに。

 何も道具を持っていなかったので、手でお山を作ってあげていた私。ふと娘を振り返ると、何やら指先でネチャネチャと黄色めの物体をつまんでいる・・・・ギャー!!○×△※#(以下自粛)

 「柵なんて、昔はなかったよね。今の子はチョット過保護なんじゃないのー?」なんて思っていた考えを一掃いたしました。もう柵付き以外では遊ばせません(いまだにちょっとトラウマ)。

2014年11月18日火曜日

地元密着型!荒川沿いを駆け抜ける「荒川リバーサイドマラソン」



 先日、区が主催の「荒川リバーサイドマラソン」が開かれました。夫が10kmの部に出場したので、娘と応援へ。

天気にも恵まれ、マラソン日和でした

 コースは、荒川沿いをひたすら走ります。「荒川区が接しているのは荒川ではなく隅田川」というのはよく知られたウンチク。つまり、コースのほとんどは荒川区ではなく足立区のような気がしますが、スタート地点となった場所は荒川区が持っている運動場らしいです(住所は足立区)。

 出産前に、私も何度かマラソン大会に出たことがあります。ちょい遠方の大会だったこともあり、会場ではその地の特産品を紹介・販売するブースが並んでいるのを必ず見かけたものですが、この荒川リバーサイドマラソンでは一切ナシ。
 
 一方、駐輪場には自転車がビッシリ。多くの人が近隣からの参加なのでしょう。マラソンブーム(といっても、ひと時よりは落ち着いたのかな?)にあって、あくまで地元密着型。第23回、伝統ある大会のようです。

 夫は、合わない靴で痛めた足の爪という爆弾を抱えつつも、10kmを無事完走。ゴール後は、夫が走っている間に(レジが混んでいて、危うく夫のゴールを見逃すところだった)OKストアで買い込んだお弁当で河川敷ランチにしました。

娘の声援(?)を受けターボがかかる夫

【2014年11月訪問】

理想の公園を追い求め、さまよえる午前中の母娘



 乳幼児の「公園ゴールデンタイム」は、絶対的に午前中です。

 夕方、幼稚園児や小学生の「大きいお友達」がワラワラと街に繰り出し始めると、ノロノロとすべり台の階段を昇る1歳児は「ジャマ者」扱いに。とてものんびり遊んでいられる雰囲気ではなくなってしまうのでした。すべり台の上でDSやるなら、貸して欲しいような気もしないでもないのですが。。

 まれに「カワイイ赤ちゃん!」などと、やさしい小1男子に一緒に遊んでもらえることもありますが、かなりまれです。

 先日は、近くを通る用事があったので、ずっと行ってみたいと思っていた公園に寄ろうとしたところ、ママさん自転車が「ウソでしょ!?」と言いたくなるほどにビッチリ。園内はおしゃべりママさんたちがズラリ&子どもが鈴なり。

 幼稚園の隣にある公園だったので、お迎えに行ってそのまま遊ばせているのでしょう。とても入れる雰囲気ではなかったので、あえなく退散しました。トホホ。

 ちなみに、午前中は午前中で、近隣の保育園の園児が公園にやってくることがあります。こちらは小さいお友達が多く、一緒に遊んでくれたりもするのですが。もしこれも避けたいのなら、保育園がお昼ごはんの時間になる11時過ぎが狙い目と言えるでしょう。

 ゴミが落ちていない、砂場に柵がある、幼児も遊べる複合遊具がある、空いている、だけど娘の私の2人だけじゃ寂しいので1〜2組親子がいると和むなぁ・・・などと理想の公園を追い求め、今日もあちこちさまよっています。

レインボーカラーが鮮やか、小台公園

背が低く、小さい子でも安心して遊べます、南宮城児童遊園

ブルーが基調の涼やかな見た目、尾久第一児童遊園

ポップな色合いに心躍る、町屋二丁目公園

ちょい大きめ、1歳児にはまだ厳しい。南宮城公園

 公園を探して自転車で住宅街を走っていると、晴れの日でもほとんど日陰を走っているような感じです。さすが住宅密集地、荒川区。

 日も短くなり、午後のおやつ後の外出は躊躇してしまうように。やはり公園遊びは午前中が勝負、というわけで、いままで午前中にやっていた家事がどんどん疎かになってしまうのでした。。

2014年11月6日木曜日

カワイイけど、手ごわすぎる1歳児。公園遊びで体力消耗



 少し前まで、何を要求するにも「マンマー、マンマンマー」で、ママこと私もあまり「呼ばれてる感」を感じていなかったのですが、1歳4か月になり、いつしか「ママ、ママ」と確実に私を呼ぶようになりました。

 ほかにも、「ワンワン」「ニャーニャ」「デシャ(電車)」「チャチャ(お茶)」「ネンネ」「ぶー(車)」「キッキ(着る)」「ナイナイ(しまう)」など、急激に言葉が増えてきました。

 新しい言葉が口から出るたび、母は「おー!」と大興奮。道行く人に必ず言われる「今がいちばんカワイイ時ね」、まさにその通り(と、後から振り返るであろう)の日々を送っています。

 ・・・が、同時に自我も芽生え始め、こちらの思い通りには進まないことも多々出てきました。外出先では「帰らない」。買い物カートに「乗らない」。自転車のヘルメットを「かぶらない」。行きたい方向と逆に歩く、抱っこ紐は断固拒否、エトセトラエトセトラエトセトラ・・・。

 そして、終わったかと思っていた後追いが謎の復活。しかも、「ママー!ママー!」と確実に私を呼び、キッチンへ入ろうとゲートをまたぐ私の足にしがみついてくる。はいはいの頃の後追い(といっても、たった数か月前なのですが)とはレベルが違います。

 なかなか手ごわい1歳児。やはり、日中よく遊ばせて、しっかり昼寝&夜も早く寝かせることが、母の心の安泰につながります。

 近所の公園を発掘するのは、もはや最近のライフワーク。児童遊園は住宅街の中にあってなかなか見つけづらいのですが、さまよった挙げ句に公園の入口らしき柵が見えてくると、一気にテンションが上がります。

小さい子から大きい子まで楽しめそう、熊野前公園

ママと子どもが並んですべれます、三河島公園

ちょっと古いタイプの西尾久五丁目児童遊園

午後には小学生が鈴なり、西尾久八丁目児童遊園

 それにしても、「お母さんの仕事」の多くの比重を「子どもを遊ばせること」が占めているとは、母親になるまで思いも寄らなかった。大人になると「遊んでばかりいて!」と叱られる対象になるのに。子育て系のサイトでは、家にばかりいる母親は「子どもがかわいそう!」と糾弾の対象となります。

 現在も、午前中に遊び疲れた娘はお昼寝中zzz。今日は、公園のお掃除のおじさんに「今、何歳?そんなに動くんじゃお母さんも夜にはグッタリでしょ」と心配していただきました(笑)。目覚めたらおやつを食べさせて、午後のもう一仕事です。

2014年11月4日火曜日

ミニSLならぬ、ミニ都電が走るお祭り



 近所で、こども祭り的な催しが開かれていました。

 チラシには「ミニSL」と書かれていたので、おっ、乗ってみるか!と思って行ってみると、さすが荒川区のイベント、ミニSLの隣にはミニ都電が走っていました。

ちゃんと運転手さんも乗っています

 線路が円くなっていないのを不思議に思っていましたが、終点に着くと、みんな逆向きに座り直すのでした。

手作り感満載のお祭りでした

【2014年1月訪問】

2014年10月29日水曜日

旧古河庭園で秋バラ鑑賞&チャギントン号を見ながらオシャレランチ



「花より遊び」の1歳3か月児



 今週で早くも10月が終わります。

 今月は、娘がヘルパンギーナという変わった名前の風邪(しかも夏風邪、なぜいまごろ!?)で初発熱したり、その後またグズグズと鼻水が長引いていたり、初結婚式で慣れないお料理を食べてお腹壊したりと、何だか落ち着かない1か月でした。

 「行ってみたいなー」と手帳に書いていた予定の半分も消化できず。まあ、子どもと一緒に行動するというのは、そういうことなのだろうと悟る。

 実行できた予定:旧古河庭園にバラを見に行きました。

バラの見頃は春と秋の2回

色とりどりのバラが咲いています


 こちらの庭園は、バラだけでなく美しい洋館も見もの。でも、内部は往復はがきで事前予約をしないと見ることができません。往復はがきって!

抱っこを拒否し降りたがる娘に悪戦苦闘(洋館をバックに)

 娘はというと、ひたすら庭園をウロチョロ。池の鯉に反応したりしながら、石段も難なく登っていきます。親的には、せっかくだから美しいバラにも目を向けて欲しいものですが・・・まったく目もくれず。

 「子どもの頃、親にこういうところ連れてこられても退屈したよね」と夫。うんまあ、確かにそうかも。自然系のスポットより、遊園地に連れて行って欲しかったものです。むしろ、こういう場所を楽しめるようになった自分は、ずいぶん大人になったものだなぁ。

 売店では、バラのアイスが売っていました。まだアイスクリームを解禁していないため、こちらも大人だけの楽しみ。ごめんよ娘。ほんのりバラの香りがしました。バラとか桜って食べたことないけど、「バラの味」「桜の味」が分かるのはなんでだろう。



都電を見ながらオシャレランチ


 帰りは、以前から気になっていた「ユルカフェ木楽楽」へ。都電荒川線滝野川一丁目駅の近く、線路沿いにあります。材木屋さんがやっているお店らしく、店内はすべて国産の木材が使用されているとのこと。

手作り感のあるお店です


 娘がうるさくなる可能性があるので、テラス席をお願いしました。目の前を走る都電を見ながらランチです。

テラス席

ポークシチューのプレート。オシャレ!

 ここにたどり着くまでに自転車で寝てしまった娘も目覚め、パパのパスタをパクパクと手づかみで横取り。ほとんど食べられてしまい、パパは全く足りなかったのはないだろうか。

 ふとカメラを向けると、北区と荒川区の商店街が合同で行っている「秋まつり2014」の一環で走る「チャギントン子育て応援号」が通りました。私はむしろ「めちゃギントン」で知ったのですが、チャギントンって子どもにはそんなに人気なのかしら?

どのへんが「子育て応援」なのかは不明

【2014年10月訪問】