都電荒川線の熊野前駅からは、「はっぴーもーる熊野前」と「おぐぎんざ」という2つの商店街が連なっています。
はっぴーもーるから道路を挟みおぐぎんざへ |
「はっぴーもーる」は道が広く歩きやすいけど、閉まっている店舗も目立ちます。一方「おぐぎんざ」は道が狭くて通りにくいけど、食品スーパーも2軒あり、夕方には活気を帯びてきます。テレビのロケで使われることも多く、この前も何かの再現ドラマで見かけました。
ひょいっと車で大きなお店に行ってしまえば、いまどき商店街に用はないのかもしれません。しかし、大きな店では手に入らない意外なものが、当たり前のような顔をして店頭に並んでいたりします。
最近で言うと、娘の「はんてん」。西松屋ではキャラものしかなく、頼みのしまむらにも大人ものしかない。大きめのスーパーの衣料品売り場もしかり。
そこで、わらにもすがる気持ちで「おぐぎんざ」に足を伸ばしてみたところ、「昔ながらの洋品店」で、赤いはんてんをようやく発見。どれが似合うか、思う存分試着させてくれました。「制服以外、誰が買うのかな?」なんて思っていてごめんなさい。
その日はちょうどイルミネーションの点灯式で、商店会の会館の前ではおしるこが振る舞われていました。オシャレな街の青白いイルミも良いけど、こんな手作り感もまた良し。
【2014年11月訪問】
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