現在、臨月。長かった妊娠生活も、まもなく終了です。
自分が妊娠してみると、自分が妊娠や子育てについて何も知らないことを知りました。興味がないことや身近に感じられないものについては、とことん無知であることを痛感。例を挙げていくと・・・
◎つわりは「妊娠初期」に起こるもの。
→「妊娠すると、つわりというものに苦しめられる」と漠然と認知していたのみ。初期だけに起こるものだとは。
子どもの頃、妊娠中に入院してるおばのお見舞いに行ったことがあります。幼いながらに「つわりで入院」と思い込んでいたけど、もしかすると「切迫早産」や「切迫流産」(←これもこのたび知ったワード)だったのかも?
◎つわりは「吐く」ばかりではない!
→「吐きづわり」、「食べづわり(何か口に入れてないと辛い)」、「寝づわり(とにかく眠い)」の3種類があるとのこと。幸い、私は「オエ〜」のような、世間で言う「ザ・つわり」はなく、振り返ってみると、とにかく眠くてしょうがなかった「寝づわり」だったように思う。が、寝るのがつわりと認識している人は少なく、単なるナマケモノに見えていた?
◎妊娠期間は10か月!
→「妊娠8か月」「妊娠9か月」はよく聞くけど、「妊娠10か月」ってあまり聞かない。だから、妊娠期間って9か月間くらい?といったゆるい認識しかなかった。「妊娠10か月」は「臨月」にほぼ言い換えられるから、あまりコトバとして聞く機会がないのかな?「36w5d」(36週5日)といった数え方も、このほど初めて知りました。
◎食べちゃいけないものがいろいろある
生肉、生ハム、まぐろ、カビ系チーズなどなど(うまいものばかり!!キー)、うなぎやレバーに至っては、「積極的に摂ろう」と「控えた方が良い」の両方があって、混乱。。
まあ、結論としては、あまり気にせず、生ものだけ気をつけて、バランス良く食べるのが良いのではないでしょうか。「あまり神経質になりすぎてストレス感じるのが、いちばん良くないよ」というのは、気にし過ぎニンプを励ます常套ワード。
◎(番外編)子連れの人を見る目が変わる
→これまでは、電車やレストランで騒ぐ子どもを「うるさいな」と思ってましたが、もうじき自分が「そっち側」になると思うと、親御さんを応援する気持ちに・・・。冷たい目線を送っていた頃の自分を懺悔しつつ。我が子は電車におとなしく乗ってくれるかな・・・いまからドキドキ。
・・・と、まあ、何の知識もなく始まったニンプ生活でしたが、無事にここまでたどりつきました。何事も「何とかならないことはない!」だ。
周囲の理解のなさに憤慨したりもした一方、あたたかな気遣いに感激することもたくさんありました。街中でニンプさんを見たら、これまで以上に優しくしようと思います。
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