2015年1月23日金曜日

「公園デビュー」は死語らしい。そして今日も2人きりの公園遊び



 冬は日が低く、街中の公園は日陰ばかり。まわりに遮るものが何もなく、さんさんと日が射す公園を見つけるのが最近のささやかな幸せです。

 公園の複合遊具、備忘録。

低めのすべり台で小さい子にも◎、荒川五丁目公園

グレーが基調の渋いやつ、町屋四丁目児童遊園

イス付きブランコは取り合い必至、田端新町一丁目児童遊園

おたいこばし付き、尾久第三児童遊園

女子が好きなパープル×ピンク、町屋第三児童遊園

巨大団地の中にたたずむ、東白鬚公園


 晴れた日の午前中は、公園へ向かうのが我々親子の日課。娘は朝9時ぐらいから「外へ連れてけー」とせがみ始めます。

 そんな毎日ですが、「ラッキー!ここの遊具おもしろいね」と娘と2人でウキウキするような公園でも、他の親子に会うことはあまりありません。

 この季節だからなのか?いや、季節の良い秋でも、週3〜4回公園に行って、他の親子と顔を合わせるのは1〜2回ぐらいだったような気がします。

 ネット上では、「公園デビュー」という言葉はもはや死語という認識のようです。確かに私も、妊娠中に恐れていた「うまく公園デビューできるかな、ドキドキ・・・」というような経験は、結局しなかった。

 いろんな記事の内容を総合すると、いまは、行政が展開する「子育てサロン」的な場所が、かつての公園の機能=ママの交流の場、の役割を果たしているそうです。お天気の悪い日や午後には我々も行きますし、行きずりのママさんと交流したりすることもあります。

 でもやっぱり、外で遊ぶ娘を見るのが好きな私。ついこの前まで「ダメ!危ないよ!」と言っていた遊具で、いつの間にかひょいひょいと遊べるようになったりと、毎日のように発見があるのです。

 そして何より、体が強くなるんじゃないか?という期待もありつつ。時々、見知らぬおばさん・おばあさんに「あらぁ(寒くて)かわいそうだねぇ」と言われることもありますが、子どもは風の子、愛想笑いで華麗にスルー。

 そんなわけで、ひなたぼっこの猫(娘が「ニャーニャイ!」と威嚇?して逃げてしまうこと多数)や、休憩中の警備や工事のおじさんなどに見守られながら、晴れた日は2人きりで遊ぶ我々なのでした。むしろ「公園デビュー」的な状況がないほうが、気を遣わず好きに遊べるのでよかったのかも。

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