東京の東側にもオシャレはあります
「子連れでおさんぽトーキョー」的なムックをめくると、そこに載っているのはたいてい銀座、表参道、丸の内、代官山などの「メジャーオシャレタウン」と、自由が丘、吉祥寺などの「東京西部の個性派オシャレタウン」。ほとんどの本が同じ顔ぶれです。
本をめくっては「行ってみたいなー」と思うものの、遠い&オシャレすぎて気兼ねしてしまうため、東京の東側からはなかなか一歩が踏み出せません。
そんな中、東京東部にも子連れでも行けそうなオシャレカフェを発見!千駄木の「つむぐカフェ」です。平日に休みが取れた妹を誘って、行ってみることにしました。
鬼のような住宅街の中にあります |
事前に予約をすると、小上がりの席を用意してもらえました。写真がうまく撮れなかったのですが、かなりくつろげるスペースです。
さっそく遊びだす娘 |
席までおもちゃを持ってきてくれました |
おもちゃや絵本だけでなく、豆イスや取り分け用のお皿、おしぼり、使い捨てスタイまであって、まさに至れり尽くせり。子どもはおもちゃで遊ばせつつ、ゆっくり食事をすることができます。
外食となると、おいしいものを諦めるか(=ファミレスやフードコートへ)、おいしいお店で短時間決戦(=どっちかが娘を見つつ、いつ騒ぎだすかプレッシャーを感じながら手早く完食)という選択肢しかないので、こういったお店は本当にありがたいです。
看板メニューはパングラタン。濃厚ベシャメルソース&とろーりチーズが絶品でした。パンとチーズならあげられるじゃん!と思い、欲しがる娘にも一口ふた口。こうやってどんどん、オトナの味を覚えていくのね。
つむぐパングラタン |
お客さんは、子連れと女子ランチが半々くらい。お子様歓迎のお店ですが、お店の方に「いかにも子どもが好き!」といったベタベタさは一切なく、雰囲気はしっかりと「オシャレカフェ」なのがうれしい。たいへん居心地の良いお店でした。
谷根千ウロウロ with ベビーカー
帰路は、日暮里駅方面へ向かってブラブラお散歩。根津神社にお参りをし、岸朝子の本にも出ていた「芋甚」でアイスモナカ(小倉)をテイクアウト。大人が買い食いなどを楽しむ間に、娘はいつしかベビーカーの中で眠っていました。暑い日だったので、熱中症にならないように気をつけつつ。
根津神社 |
昔ながらの味・昔ながらの価格(120円) |
道ばたのユーモラスな看板に惹かれて路地に入ると、かわいらしいパン屋さんを発見。食べログでしっかり下調べをしてから出かけるのもいいですが、こういう出会いも楽しいですね。娘のおやつに枝豆パンと、翌朝のパンを数個購入しました。
この看板に捕まりました |
対面式なのも、子連れにはうれしいです |
動物パンが人気らしいです |
【2014年7月訪問】
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