2014年9月1日月曜日

来年までに特訓だ!オトナのたしなみ、盆踊り大会



 8月後半に、近所の町会で盆踊り大会が開催されました。


 盆踊り大会というと、私にとっては「踊りより出店」という印象が強かったのですが、こちらの会場の主役は完全に「踊り」。運動場で行われるのですが、出店は場外の通路に並ぶのみ。会場内は、やぐらを中心に、踊る人の輪が幾重にもできているのでした。

 東京音頭に新東京音頭、炭坑節、八木節、ねぶた音頭、そして荒川音頭。やぐらの上で踊るお手本(?)のお姉さまたちはもちろん、輪にいるおばさま、おじさまたちも皆、それはそれは流れるような手さばきで踊り上げていらっしゃいました。汗だくでヒートアップしていく姿に、クラブのような雰囲気も感じたり。

 成人の浴衣率も高し。この地では、盆踊りを踊れることが、オトナのたしなみの一つなのか?私もフリを覚えようと、輪のいちばん外側でマネをし始めてみたものの、娘がチョロチョロするので目を離せず、集中ならず。来年の夏前に、YouTubeで集中特訓することにします。。

 ご近所さんに「けっこう盛り上がるのよ〜」と教えられ、ものは試しにと出かけてみましたが、こんなに盛り上がっているとは。しかも3日間続くのです!我が家は2日行きました。

 甚平姿で体を揺らす娘は「あらカワイイ」とたくさん声をかけられました。ありがたいことですが、まだ人見知りが続いており、声をかけられると私の足にしがみついてきます。

 それまで楽しそうにしていても、途端に笑顔が消滅。「カワイイ」と言われて自慢げな気持ちと、「せっかく調子良く盛り上がってたのに、あぁ〜」という気持ちと、複雑な親心です。

【2014年8月訪問】

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