北区の中央図書館に行ってみました。
もとは陸上自衛隊の駐屯地だった場所だそうで、兵器の工場として使われていた赤レンガの建物がそのまま活かされています。
通称「赤レンガ図書館」 |
子ども向けの本が揃う2階には、「子育て情報支援室」があり、区内の子育て施設に関するパンフレットが並ぶほか、授乳室や、小さなキッズスペースもあります。あくまで図書館なので、遊ぶのを目的に行くのは少し違うかな?という気がしますが、ちょっとした気分転換ぐらいはできそうです。
運転手さんごっこで気分転換 |
2008年に完成した比較的新しい図書館で、段差のないユニバーサルデザインを採用。ベビーカーでもラクに見て歩くことができます。荒川区の最寄りの図書館はエレベーターもないので、うらやましい限りです(階段のところに「お声がけいただければ手伝います」と貼り紙があるものの、何だか悪くて。2階に行くのをいつもあきらめてしまいます)。
そして、新しい図書館ならではと言えるのが、1階にある「アトリエ・ド・リーブ 赤煉瓦Cafe」というカフェの存在。どうやら、白金にあるパティスリーの系列店のようです。ケーキやホットドッグなどのカフェメニューのほかに、パスタやカレー、オムライスもあり。日替わりのランチもあります。
店内の雰囲気にしても、メニューにしても、いわゆる「公共の施設の食堂」のイメージとはだいぶかけ離れており、そのオシャレ具合は「やるな、北区」という感じです。ちなみに、図書館自体の運営も、TRCという図書館業務の外注企業が担っているようでした。最近増えていますね。
おやつにホットドッグとジンジャーエール |
テラス席は公園に面していて、とても気持ちの良いスペースです。借りた本を読みながら、芝生の上で遊ぶ娘を見ながら、優雅にお茶・・・とはまだ行かず、抱っこしながら片手でホットドッグをほおばるのですが。
併設の公園も広々としてたくさん遊べそうだし、近くにあれば毎日通うのになぁ。駅から遠く、さらに坂の上にあるため、相当の気合いがないと行けません(この日はパパの運転で車で行きました)。また機会があれば。
【2014年7月訪問】
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