上京して以来、長く新宿が最寄りのターミナルでしたが、高島屋、伊勢丹に尻込みしてしまう私が、バーゲンのたびに靴を買いに行くのは小田急でした。京王は、どちらかと言うと「おばさま向け」のような気がして。ウォーキング靴売り場がやたら充実しているイメージ。
そんな新宿の京王百貨店の屋上に、「スカイプレイランド」なる子ども用の遊戯スペースがあるなんて知らなかった。しかも、それがこの9月で閉鎖になってしまうと聞き、娘と行ってみることにしました。
西新宿の高層ビル群に見下ろされる遊具たち |
休止を知らせる貼り紙。さみしい。 |
コインを入れて動くキャラものの電動遊具が中心。UFOキャッチャーや、お菓子すくいのゲームコーナーも。商業施設だけあって、全てお金を使って遊ぶのが基本です。
京王線ならぬ「わんぱく線」 |
トーマス、まだ見せたことないけど |
気に入って立て続けに2回乗車(¥200) |
ゲームセンターのような並びも |
この日はファイナル価格で、電動遊具が全て100円でしたが、通常は1回200〜300円するようです。ガチャガチャもそうだけど、いつの間にそんなに高くなったのか。700円ほど使いましたが、通常価格だったら、子どもが2人、3人といたら・・・と思うとゾッとします。
平日の午前中で、親子が6〜7組程度。おそらく、何組かは私のように「もうすぐ閉鎖になる」と聞いてやってきた人だと思われるので、普段はもっと少なかったのでしょう。「ほら、もうすぐトーマスに乗れなくなるよ、最後に乗っておく?」と話していた親子は常連だったのかな。
2人で来て、ずっと遊具を眺めていた老夫婦も。「昔、来たね〜」なんて話していたのでしょうか。娘が気に入ったトミカの赤い車の遊具(写真5枚目)は、途中、床がガタガタしている箇所があり、係員の人が飛んできて止まった車を押してくれました。歴史を感じます。
テーブルやベンチもあるので、地下で買ってきたお弁当でお昼にしました。