2014年9月29日月曜日

昭和レトロ気分を味わいたくて。閉園前に行く、新宿・京王百貨店の屋上遊園地




 上京して以来、長く新宿が最寄りのターミナルでしたが、高島屋、伊勢丹に尻込みしてしまう私が、バーゲンのたびに靴を買いに行くのは小田急でした。京王は、どちらかと言うと「おばさま向け」のような気がして。ウォーキング靴売り場がやたら充実しているイメージ。

 そんな新宿の京王百貨店の屋上に、「スカイプレイランド」なる子ども用の遊戯スペースがあるなんて知らなかった。しかも、それがこの9月で閉鎖になってしまうと聞き、娘と行ってみることにしました。

西新宿の高層ビル群に見下ろされる遊具たち

休止を知らせる貼り紙。さみしい。


 コインを入れて動くキャラものの電動遊具が中心。UFOキャッチャーや、お菓子すくいのゲームコーナーも。商業施設だけあって、全てお金を使って遊ぶのが基本です。

京王線ならぬ「わんぱく線」

トーマス、まだ見せたことないけど

気に入って立て続けに2回乗車(¥200)

ゲームセンターのような並びも

 この日はファイナル価格で、電動遊具が全て100円でしたが、通常は1回200〜300円するようです。ガチャガチャもそうだけど、いつの間にそんなに高くなったのか。700円ほど使いましたが、通常価格だったら、子どもが2人、3人といたら・・・と思うとゾッとします。

 平日の午前中で、親子が6〜7組程度。おそらく、何組かは私のように「もうすぐ閉鎖になる」と聞いてやってきた人だと思われるので、普段はもっと少なかったのでしょう。「ほら、もうすぐトーマスに乗れなくなるよ、最後に乗っておく?」と話していた親子は常連だったのかな。

 2人で来て、ずっと遊具を眺めていた老夫婦も。「昔、来たね〜」なんて話していたのでしょうか。娘が気に入ったトミカの赤い車の遊具(写真5枚目)は、途中、床がガタガタしている箇所があり、係員の人が飛んできて止まった車を押してくれました。歴史を感じます。

 テーブルやベンチもあるので、地下で買ってきたお弁当でお昼にしました。

米八のおこわ弁当

 最近、私のワンパターン料理に飽きてきたらしい娘。持ってきたおにぎりは一口も食べてくれないので、私のお弁当を分けてあげることに。結局、半分くらい食べられてしまいました。

 どんどん数が少なくなってきているらしい屋上遊園地。田舎育ちの自分にとって「懐かしい」という思いは全くありませんが、その「レトロ感」の最期を娘と味わえただけでも楽しめました。

気持ちよく晴れた日でした

 なお、屋上ではありませんが、このレトロ感は、我らが荒川区の誇るあらかわ遊園でいつでも味わえます。効率一辺倒の世の中とは真逆を行く区営ゆえ、いまのところ、なくなることは考えづらいです。

【2014年9月訪問】

2014年9月25日木曜日

複合遊具に魅せられて、児童遊園通いの日々


帰ったら昼寝確実!ビバ児童遊園!



 水遊びの季節も終わり、ギラギラと暑い日も過ぎて、いまの遊びはもっぱら公園での外遊びです。屋内の子育てスペース的な場所には一切行かなくなってしまい、新天地でのママ友作りは遠のく一方(笑)。

 引っ越しの時によくされる質問として「近くに公園とかあるの?」というものがありますが、いまの住まいについては「NO」と答えていました。広い芝生があって、池があって、サイクリングロードがあって・・・そんな、「いわゆる公園」は近くにはありません。

 でも1歳児には、地図にも載らないような、町の一角にある公園(厳密に言うと「児童遊園」になるのかな?)で充分なのでした。歩くのが上手になり、遊具に上手によじ登っては、飽きることなく遊んでいます。そして、帰るとよく寝てくれるんだ・・・これが、公園通いにハマっているいちばんの理由なのですが。

 これまではあまり意識していませんでしたが、児童遊園は本当に町のあちこちにあるのでした。それぞれ置かれている遊具も違うので、娘が楽しめる園を探しては自転車で出かけています。毎日違う場所へ行くので、やはりこちらでもママ友はできません(笑)。

 良さそうな園は再び来ようとブックマーク。「良い」の基準は、いまのところ、娘が自分で登れる(サポートはします)すべり台があること、ゴミがあまり落ちていないこと。キレイな砂場があると尚可。さらに、遊具のオリジナリティなどを加味して、総合評価します。


奥が深い「複合遊具」の世界


 いまの公園、自分が子どもの頃と違うのが、コレ。

船を形どっている?白山堀公園

すべり台が3本、西尾久四丁目北公園

電車をイメージ?飛鳥山公園

幅広階段&幅広すべり台、八幡児童遊園

ストレート&らせんな2本のすべり台、原公園

手前のうんていまでがひとつの遊具、柳田公園

ネット付きは珍しい?西尾久一丁目児童遊園

壮大なスケール(写真は一部)、西尾久四丁目公園

 かつてジャングルジムに求められていた機能と、すべり台とが融合したと思われる「複合遊具」です。私が子どもの頃にはありませんでした。でも、最近読んだ、数個年下と思われる作者の子ども時代を描いたマンガには出てきたから、単に宮城まで伝わってこなかっただけか?

 各公園ごとにオーダーメイドなのか、同じものに出会ったことは一度もありません。それぞれ、すべり台以外の部分にもいろんな仕掛けがあるのですが、ちゃんと娘が食いつくのがスゴい。考えて作られているんだろうな。

 うーん、奥が深い。これからもウォッチを続けていきます。

2014年9月18日木曜日

ホンモノさながらの踏切も!楽しく交通ルールが学べる荒川自然公園



 荒川自然公園は、下水処理場・三河島水再生センターの上に造成された公園です。夫は「むむ、やっぱりなんか臭う!」と言っていましたが、私はそれほど感じなかったけどな?昔住んでいた家の近くにあった新宿区の落合中央公園も、同じ方式で作られているそうです。

 昆虫の観察園や、無料(!)の子ども向けプール(おむつの子はNG)など、さまざまな施設を持つ公園ですが、いちばん珍しいと言えるのが交通園でしょう。
 
車道を歩いたら危ないよ〜

 ホンモノの道路さながら、道路標識や信号、踏切まで設置されています。ゴーカートや自転車、三輪車、豆自動車などの貸し出しがあり、楽しみながら交通ルールが覚えられるようです。

 ちなみに、私の卒業した小学校には、校庭の一角に交通公園がありました。土地が有り余っているからこその設備だったのでしょう。年に1回の交通安全教室の際には、学校に近い家の児童が、講習で使うために自転車を持って来させられるのでした。

 娘が行くかもしれない小学校は、校庭がゴム製です(校門のところに、ゴム会社からの注意書きがある)。運動会も、日陰もない中でギュウ詰めになって行われていました。そこだけは、娘を東京育ちにしたことをかわいそうだったかなぁと思う部分です。

【2014年9月訪問】

2014年9月17日水曜日

東京東部にもあった!子連れで行ける「つむぐカフェ」@千駄木



東京の東側にもオシャレはあります


 「子連れでおさんぽトーキョー」的なムックをめくると、そこに載っているのはたいてい銀座、表参道、丸の内、代官山などの「メジャーオシャレタウン」と、自由が丘、吉祥寺などの「東京西部の個性派オシャレタウン」。ほとんどの本が同じ顔ぶれです。

 本をめくっては「行ってみたいなー」と思うものの、遠い&オシャレすぎて気兼ねしてしまうため、東京の東側からはなかなか一歩が踏み出せません。

 そんな中、東京東部にも子連れでも行けそうなオシャレカフェを発見!千駄木の「つむぐカフェ」です。平日に休みが取れた妹を誘って、行ってみることにしました。

鬼のような住宅街の中にあります

 事前に予約をすると、小上がりの席を用意してもらえました。写真がうまく撮れなかったのですが、かなりくつろげるスペースです。

さっそく遊びだす娘

席までおもちゃを持ってきてくれました

 おもちゃや絵本だけでなく、豆イスや取り分け用のお皿、おしぼり、使い捨てスタイまであって、まさに至れり尽くせり。子どもはおもちゃで遊ばせつつ、ゆっくり食事をすることができます。

 外食となると、おいしいものを諦めるか(=ファミレスやフードコートへ)、おいしいお店で短時間決戦(=どっちかが娘を見つつ、いつ騒ぎだすかプレッシャーを感じながら手早く完食)という選択肢しかないので、こういったお店は本当にありがたいです。

 看板メニューはパングラタン。濃厚ベシャメルソース&とろーりチーズが絶品でした。パンとチーズならあげられるじゃん!と思い、欲しがる娘にも一口ふた口。こうやってどんどん、オトナの味を覚えていくのね。

つむぐパングラタン

 お客さんは、子連れと女子ランチが半々くらい。お子様歓迎のお店ですが、お店の方に「いかにも子どもが好き!」といったベタベタさは一切なく、雰囲気はしっかりと「オシャレカフェ」なのがうれしい。たいへん居心地の良いお店でした。


谷根千ウロウロ with ベビーカー


 帰路は、日暮里駅方面へ向かってブラブラお散歩。根津神社にお参りをし、岸朝子の本にも出ていた「芋甚」でアイスモナカ(小倉)をテイクアウト。大人が買い食いなどを楽しむ間に、娘はいつしかベビーカーの中で眠っていました。暑い日だったので、熱中症にならないように気をつけつつ。

根津神社

昔ながらの味・昔ながらの価格(120円)

 道ばたのユーモラスな看板に惹かれて路地に入ると、かわいらしいパン屋さんを発見。食べログでしっかり下調べをしてから出かけるのもいいですが、こういう出会いも楽しいですね。娘のおやつに枝豆パンと、翌朝のパンを数個購入しました。
 
この看板に捕まりました

対面式なのも、子連れにはうれしいです

動物パンが人気らしいです

  最近、パン屋さんに行くと、アンパンマンパン(これで正しい?)など「顔のパン」に反応するようになった娘。もしこのお店に行ったら、とても興奮するかも・・・と思うものの、ほんとに通りすがりに、しかも駅からだいぶ離れた場所でたまたま見つけたお店なので、再びたどり着ける気がしません。。

【2014年7月訪問】

2014年9月15日月曜日

ボーネルンドの室内あそび場「KID-O-KID(キドキド)」でフワフワ感に大号泣



 おもちゃメーカーのボーネルンドが運営する室内型のあそび場、「KID-O-KID(キドキド)」に行ってみました。

 自由自在に歩けるようになったいま(1歳2か月)はお外遊びで毎日大フィーバーしていますが、ほんの少し前までは、こうした室内型のプレイスポットに凝っていました。夏で暑かったし。

 ちなみに、北欧あたりのどこかの国のブランドと思い込んでいたボーネルンドですが、この記事を書くにあたって調べたところ、日本のブランドなんですね。自社商品のほか、世界中から厳選したおもちゃも販売しているとのこと。自分ではなかなか買わないけど、もらってうれしいブランドおもちゃです。

 ボーネルンドのおもちゃ同様、キドキドの利用料も安くはありません。子どもは最初の30分が600円、延長10分ごとに100円。大人は1人500円で、延長料はかかりません。3人家族の我が家は、みんなで行くと1時間で1900円かかる計算です。「まぁ、1回くらい行ってみるのもいいんじゃない」という感じで行ってみました。

 行ったのは、江東区にある南砂町SUNAMO店。SUNAMOは、そんなに大きくなく、人ごみがニガテな我々には手頃なサイズ感のショッピングモールです。巨大過ぎず、疲れなそうなところが良いですね。

 キドキドに入ってみると、からだを動かして遊ぶ運動遊具の揃う「アクティブオーシャン」と、ごっこ遊びや組み立て遊びが楽しめる「プレイタウン」に分かれているのですが、娘はエアーのフワフワとした浮遊感がニガテなようで、ビニール系の遊具が並ぶ「アクティブオーシャン」は泣いてしまって軒並みNG。

 「慎重(父譲り)」と「調子乗り(母譲り)」の性格が共存している娘ですが、今回は、慎重さのほうが出てしまったようです。パパに手を引かれてトランポリンの上を走ったり、抱っこされて跳ねたり、娘と同じぐらいの月齢で楽しそうに遊んでいる子もいたのですが。。

 結局、ボールプールや、マット敷きのスペースでおもちゃをいじる娘。
 
おなじみのボールプール

赤ちゃん専用スペース、ベビーガーデン

ボーネルンドの人気商品、マグフォーマーで遊ぶ

楽し過ぎて見えなくなってるー!

 これじゃ、いつも行っている子育てひろばで遊ぶのとあまり変わらないような?せっかく高いお金払ってるのに。。もう少し体が自由に動かせるようになったら、浮遊感も怖くなくなるのでしょうか?そしたらきっと、「キドキドならでは」の楽しみももっと味わえるような気がします。またいつか。

【2014年7月訪問】

オシャレなカフェもあるよ!北区中央図書館、通称「赤レンガ図書館」



 北区の中央図書館に行ってみました。

 もとは陸上自衛隊の駐屯地だった場所だそうで、兵器の工場として使われていた赤レンガの建物がそのまま活かされています。

通称「赤レンガ図書館」


 子ども向けの本が揃う2階には、「子育て情報支援室」があり、区内の子育て施設に関するパンフレットが並ぶほか、授乳室や、小さなキッズスペースもあります。あくまで図書館なので、遊ぶのを目的に行くのは少し違うかな?という気がしますが、ちょっとした気分転換ぐらいはできそうです。

運転手さんごっこで気分転換

 2008年に完成した比較的新しい図書館で、段差のないユニバーサルデザインを採用。ベビーカーでもラクに見て歩くことができます。荒川区の最寄りの図書館はエレベーターもないので、うらやましい限りです(階段のところに「お声がけいただければ手伝います」と貼り紙があるものの、何だか悪くて。2階に行くのをいつもあきらめてしまいます)。

 そして、新しい図書館ならではと言えるのが、1階にある「アトリエ・ド・リーブ 赤煉瓦Cafe」というカフェの存在。どうやら、白金にあるパティスリーの系列店のようです。ケーキやホットドッグなどのカフェメニューのほかに、パスタやカレー、オムライスもあり。日替わりのランチもあります。
 
 店内の雰囲気にしても、メニューにしても、いわゆる「公共の施設の食堂」のイメージとはだいぶかけ離れており、そのオシャレ具合は「やるな、北区」という感じです。ちなみに、図書館自体の運営も、TRCという図書館業務の外注企業が担っているようでした。最近増えていますね。

おやつにホットドッグとジンジャーエール

 テラス席は公園に面していて、とても気持ちの良いスペースです。借りた本を読みながら、芝生の上で遊ぶ娘を見ながら、優雅にお茶・・・とはまだ行かず、抱っこしながら片手でホットドッグをほおばるのですが。

 併設の公園も広々としてたくさん遊べそうだし、近くにあれば毎日通うのになぁ。駅から遠く、さらに坂の上にあるため、相当の気合いがないと行けません(この日はパパの運転で車で行きました)。また機会があれば。

【2014年7月訪問】

2014年9月12日金曜日

上野の国際子ども図書館で、お母さんたちがわらべうた



 子連れで行ける場所をいろいろと調べている中でたどりついた、国際子ども図書館。こちらで「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」という読み聞かせの会が行われているということで、予約して行ってみることにしました。

 平日に上野駅の公園口を出ると、シニア層&ベビーカーの親子連れでいっぱい。図書館があるのは上野公園エリアのはずれのほうなのですが、「おっ、読み聞かせに行くのかな?」と思ったベビーカー親子も、ほとんどが上野動物園のほうへと逸れて行きました。

 道の途中で見かけた、京成電鉄の「博物館動物園駅」の跡地。観光客の動線も、いまとは逆だったのかな?

「タモリ倶楽部」でも来てました


 駅から10分強歩くと、国際子ども図書館に到着。上野に似つかわしい、風格ある立派な建物です。

本のある部屋は撮影禁止でした

 会が始まるまでは、絵本など子ども向けの本が揃う「子どものへや」で待機。修学旅行だか遠足だかの中学生たちもいて、男子たちがダルそうに本をめくる中、1人の女子が「なりたい職業になる」的なシリーズの「スタイリスト、ネイリスト、エステティシャンになる!」みたいな本を熱心に読んでいました。「ガンバレ!」と心の中で声援を送る私。

 さて、11時から始まった会では、その名の通り、わらべうたや絵本の読み聞かせなどが行われました。「なぜ図書館でわらべうた?」というと、赤ちゃんがお母さんの歌う声を心地よく感じることで、絵本の読み聞かせにもスムーズに移行していける。とのことでした。

 こういう会でお母さんたちが歌を歌うのを聞くと、なぜかいつも涙が出そうになる私。お母さんたちの愛情を感じてなのか、自分が歌ってもらったのを無意識下で思い出しているのか、理由は分からないのですが・・・。今回は歌いませんでしたが、「ぞうさん」の2番なんかを聞いた日には、もうヤバいです。

 会は30分で終了。5〜6か月の頃はこういうイベントで泣いてばかりいた娘も、この日は終始ゴキゲン。成長したのかな?

 館内には、学食感覚のカフェテリアも。屋外席もあって、お弁当を食べることも可能です。せっかくなので、こちらでお昼を食べて行くことにしました。

ナポリタン510円

 わらべうたの会終わりの親子も数組。皆さん、外出には慣れてるっぽい感じで子どもにごはんを食べさせるオシャレママさんたちでしたが、結局最後には全員が抱っこしたり、歩き回る子どもを追いかけたり。やっぱりみんなそうなのね、と安心。

 帰りは、上野公園をゆっくりお散歩しながら駅まで戻ります。

噴水ショーを眺め入る

遊具コーナーも!今まで気づかなかったよ

鳩を追いつめる娘

 特に目的はなくても、娘にとってブラブラするだけで刺激たっぷりでした。上野公園、かなり使える!これから季節も良くなるし、オシャレカフェも空いていそうな午前中を狙って、また行ってみることにします。「わらべうたの会」(月2回開催)への参加は、そのキッカケとしてなかなか良いのかも。

【2014年9月訪問】

2014年9月10日水曜日

ホテルニューおおるりの前に、日光のおそばで腹ごしらえ



シニア層から絶大な支持、「おおるりグループ」って何だ?



 8月の初めに、義父母、義姉ファミリーとともに、鬼怒川温泉に行きました。

 行き先はホテルニューおおるり。つい先日も夕方のニュースで特集されていましたが、とにかく安いのが売りで、シニア層から絶大な支持を集めているらしいお宿です。

 夕食は飲み放題付きのバイキング、ただし1時間1本勝負(全くゆっくりできない)。お部屋のトイレは和式トイレを洋式に改造したもの(ちょっとニオイが。。)。

 ・・・などなど、気になるポイントはたくさんあるのですが、1泊2食付きで5900円という破格の料金が、シニア層を魅了してやまないようです。また、首都圏から往復1000円で送迎バスに乗れるのもポイントが高いみたい(まあ、途中で寄り道してまんじゅうを買わされるなど、「儲けの仕組み」がしっかり構築されているのですが)。

 義父はこのおおるりグループの上顧客で、この旅行の前後の週も行っていた模様。。そのほか、野球やサッカーなど子ども会関連風の利用客も多く、とてもにぎやかです。大学生や社会人のカップル〜ゆったり過ごしたい未就学児のいるファミリー層は、完全にターゲット外となっています。


田んぼのど真ん中で、絶品そばを食らう


 我々夫婦は、今回で2度目のおおるり体験。娘もいるため(という口実があって良かった!前回、バスで散々な目に遭ったので・・・)、義父イチオシの送迎バスには乗らず、車で別途向かうことにしました。

 夕飯は期待できないので、お昼は何かおいしいものを食べて行こう!と、途中で寄ったのは、「三たてそば 長畑庵」。お水がおいしい場所で食べるべきものと言ったら、やっぱりそばでしょ!と。田んぼのど真ん中にあるお店でしたが、車がひっきりなしにやって来ます。

田んぼの中にあります

けっこう人が並んでいました。人気店!

待つ人のためのベンチもオシャレ

 なお、店名の「三たて」とは、「挽きたて」、「打ちたて」、「茹でたて」の意味とのこと。2人で5号打ちを頼み、ぺろりと完食しました。おいしいおそばは、いくらでもツルツル入ってきます。

メニューはおそば1本勝負

5号打ち。多そうに見えるが2人でペロリ

  ちなみに、持ち込んだベビーフードを食べさせても良いか聞いたところ、「うちは持ち込み自由なので、どうぞどうぞ」とのこと。そばに集中するため、天ぷらなどのトッピングは置いてないそうです。そばへの本気度が違います。

 なお、少々アレルギーの気がある娘。検査の際に、念のためそばも調べてもらいましたが、問題はありませんでした。まだ食べさせることはしませんが、一応、親がおそば屋さんへ行くのに連れて行っても大丈夫そう。ダメな子は、連れて行くだけで反応したりするそうなので、ひと安心です。

【2014年8月訪問】

コラボは一切ナシ!沿線の名所をめぐる都電荒川線スタンプラリー



 スタンプラリーの話ついでに。都電荒川線でも、ただいまスタンプラリーが開催中されています。
 

 夏の鉄道スタンプラリーといえば、ポケモンに戦隊もの、仮面ライダー、そして今年は妖怪ウォッチと、キャラクターとのコラボレーションが売り。働いていた頃は、暑いさなかに外回りで電車に乗ると、冊子を握りしめた小学生親子の姿をよく見かけたものです。

 しかし、そこは都電荒川線。キャラものとのコラボなどは一切ナシ、沿線にあるスポットだけをフィーチャーした、完全自前勝負のスタンプラリーです。

 しかも、駅からけっこう離れているスポットもあるので、「街歩きが好き」で、「都電が好き」という人でないと、コンプリートは難しそうです。

 また、全てのスタンプを集めたとしても、プレゼントはなんと抽選!(計20名、外れた人にWチャンスでさらに40名)・・・あまり応募者がいなそうなので、当たるかも? ほかにも、ビンゴ形式でマス目を埋め、2列、3列の達成で都電オリジナルグッズがもらえるようです(抽選で)。

 我が家は現在、9スポット中、あらかわ遊園の1か所しか押印できておりません。。チャレンジは来年へと持ち越しになりそうです。

2014年9月9日火曜日

元祖で本家なあらかわ街なか避暑地、ラストスパート中



 すっかり涼しくなり、いまさらな話題なのですが。

 荒川区では、7月から9月の間、「元祖・本家 あらかわ街なか避暑地」が実施されています。「家の冷房を止めて、区の施設で涼しく過ごそう」的なコンセプトで、ふれあい館や子育て交流サロンなどの施設を「避暑地」として認定。麦茶の用意などもあります。

 全国各地で似たような取り組みがいくつか見られますが、「元祖」「本家」を名乗るところを見ると、荒川区が発祥なのでしょうか?

 訪れるごとにもらえるスタンプを集めると、エコバッグやマイ箸などの景品と交換できます。エコバッグが欲しいかどうかは別として、スタンプラリー好きの私のココロに火がつきます。

娘と私の分とで2枚所持

 7月〜8月前半は順調にスタンプを集めていたのですが、お盆の帰省で急ブレーキがかかり、「避暑」の必要もなくなった今、なかなか貯まらず。。交換可能なスタンプ20個をめざし、ラストスパート中です。

2014年9月8日月曜日

じゃぶじゃぶ池で水遊び!豊島公園&西ヶ原みんなの公園



 例年は9月でもまだまだ残暑が続いていたものですが、今年はすっかり涼しくなりました。朝の天気予報で久々の晴れマークに喜んでいたら、気象予報士は「気持ちのいい秋晴れとなるでしょう」とコメント。ああ、やっぱり夏は終わったのね・・・としんみり。

 とはいえ、25℃もあれば水遊びできるでしょ!と、少しでも暑くなると果敢にじゃぶじゃぶ池へ出かけています。

 夏の終わりの底値で、ようやく水遊び用サンダルも買ったし。

ク○ックス風

 商店街の衣料品店で389円でした。夏の間は、街を歩くと大人も子どもも皆同じようなサンダルを履いていますが、一体、どれだけの人のが「ホンモノ」のなんでしょうか。夫にも色違いで買いましたが、恥ずかしいので、水遊び以外では履かないように伝えました。


◎北区「豊島公園」


 自転車でたまたま通りかかって見つけた公園。北区なのに豊島?と変な感じです。街ブラ系の番組でよく紹介される、練馬区にも中野区にも江古田(練馬は「えこだ」、中野は「えごた」)があります、みたいな感じでしょうか。

 涼しい日が続いた後に急に晴れた日だったので、遊びに来ていたのはうちだけ。すっかり貸し切り状態でした。

我が物顔で遊ぶ娘


 水遊びに飽きたら遊具で遊べます。


 最近の娘は水遊びから派生してか、水道にご執心。公園で水道を見つけると、タタタッと目にも止まらぬスピードで駆け寄り、なんとか水を出そうと蛇口をいじっています(まだ自分ではひねれない)。

 ★後日追記★ この公園は道路に分断されつつも、通り沿いに細長〜く続いていて、王子方面に向かうと、流れのスペースもありました。この前遊んだ場所は端っこも端っこのほうの、ほんの一部分でしかなかったのでした。




 やっぱりこの日も流れを独占。暑い夏の日にはもっとにぎやかだったのかなぁ。けっこう深い場所もあり、大きくなっても遊べそうです。


◎北区「西ヶ原みんなの公園」


 2011年開園という、新しい公園のようです。近隣のマンションからやってきたと思われるファミリーで賑わっていました。

 池もとてもキレイで、安心して遊ばせられます。敷き詰められた石もごつごつしていなくて、大人も子どもも歩きやすいのが良い。娘の手を引く必要もなく、休憩しながら眺めていました。

水深が浅いのも◎

大胆にも座り込み。背中には虫よけシール

 さて、ここ最近気になるのがデング熱。渋谷の蚊が、荒川区・北区方面にまで来ているとは思えませんが、念には念を入れて。外出時は虫よけスプレーと虫よけシールで自衛しています。どれだけの効果があるかは、怪しいものですが。。

【2014年9月訪問】