「0歳からの〜」という冠イベントに弱い母
子育て交流サロンでチラシを見つけた「Concert for KIDS 0歳からのクラシック」というコンサートに行ってきました。場所は台東区ミレニアムホール。都電と都バスを乗り継いで行ったので、1日乗車券を購入。
都電の車内で、運転士さんから買うことができます。700円で都電、都バス、都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーが乗り放題。都電(1回170円)、都バス(1回210円)を使う場合、往復だけで元が取れます。ちなみに、都電だけの1日乗車券は400円。こちらは3回乗ればペイします。
さて、こちらのイベントは無料でしたが、今回はおとな2000円、こども1000円でチケットを購入。これは絶対に楽しんで元を取らなくてはなりません(貧乏性)。
みんな、子どもの分も座席を確保しているわけですが、ほとんどの子がお膝だっこでの鑑賞。よってひとつおきにしか人は座っていなくて、かなりゆったりとした雰囲気でした。主催者側からしたら、膝上のお子様は無料にして、各席あたり3000円でギチギチに入れた方が儲かると思うのですが・・・。前売り券完売、当日券なしだったっぽいし。ん?儲けが目的じゃないって?
コンサートは、ソプラノ、バイオリン、チェロ、トランペット、ピアノのシンプル編成で、聞き覚えのあるクラシックを中心に、時々童謡や手遊びも入れてくれながら進行していきました。
娘は、体を揺らして一瞬楽しそうにもしていましたが、基本的には何が起こっているのか分かっていない様子でした。。ラスト2曲ほどは暴れだしたので退場。思ったよりは持った方かな(汗)。元は取れたということにしておこう。
ところで、このコンサートは、授乳室やおむつ替えスペースが用意されている一方で、チラシの注意書きに「演奏中にお子様が泣いてしまったら、周りの迷惑にならないよう、いったんロビーに出るなど配慮をお願いします。」的なことが書かれていて、ちょっとしたプレッシャーがありました。
席が後方だったので前がよく見えたのですが、同じお母さんが「ああ、もう!また?」みたいな感じで、泣き出した子どもを抱いて何度もロビーへ立ったりしていて・・・たぶんその子はもう、大きな音がダメなんだろうなぁ。でも3000円払って来てるし、お母さんは少しでも聴きたいよね。分かります。
抱っこでおとなしく聴いているように見える子も、実は寝ていたりとか、授乳ケープの中で黙らされてたりとか。「小さな頃から良質な音楽を・・・」なんて親は思うけど、子どもはやっぱりまだ分からないのかも。
少なくともうちの娘は、自分自身が体を動かせる場所のほうがダンゼン喜びます。鑑賞系は、苦労して連れて行く割に得るもの少なし、という感じなので、しばらくお休みにしようかと今回の件で決意。あ、もちろん、ニコニコ顔で楽しんでいる子もいましたよ。うらやましい限りです。
食パンのおいしさに黙る娘
入谷でパン屋さんへ寄り道。石窯パン工房グーテ・ルブレ。
店内が思った以上に広く、ハード系から総菜パンまで、膨大な種類のパンが並んでいました。「パンのバラエティーショー」、まさに看板に偽りなし。選ぶのが大変でしたが、この日のお昼のために総菜系をチョイス。
ごまのバンズがおいしかった |
50cmはあろうかという「辛口ちょこっとロング」 |
疲れたのと眠いのとで、帰りのバスでぐずり始めた娘。さっそく食パンをちぎって食べさせたところ、かなり持ちました。おいしいのが分かるのか?食パンは小麦の甘みをしっかり感じられる味でした。
パンは店内の石窯で焼いているそうで、外側はカリッと、内側はもちもち。上記「辛口ちょこっとロング」はかみごたえがありすぎて、食べ終わる頃にはかなり疲れました。
【2014年7月訪問】
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