20代の頃に数年間通っていた四谷三丁目。その頃は全く意識していませんでしたが、実は知られざる子連れスポットなのでした。交差点には消防博物館、曙橋方面に下ったところにはアンパンマンショップ。そして、今回訪問したおもちゃ美術館。
駅から少し離れているので、ベビーカーを押しながらgoogleマップを見て・・・とやっていましたが、ベビーカー&エルゴの人たちが次から次へと角を曲がって行くので、途中からは地図なしでたどり着くことができました。
|
外のベビーカー置き場は隙間もないほどビッシリ |
近隣の人が「ちょっと遊ばせたくて」と来ているのか、はたまた私のようにエレベーターのない地下鉄駅での乗り換えに辟易しながらも、ワザワザ遠くからやってきているのか。いずれにしても、予想以上の大盛況でした。
勤めている頃は「雑居ビルに中小企業(自分の会社も含め)がたくさん」という印象でしかない街でしたが、一本道を曲がると、こんな世界が広がっていたとは。
さて、都心の子連れスポットに行くのはちょっと勇気が要ります。実際、この日も何気ないマザーズバッグがバ○ンシアガだったり、ちょっとしたチュニックがいかにも良さそうな素材でできているママさんたちでいっぱいでしたが、「誰も私たちのことなんて気にしていない・・・」と自分に言い聞かせて足を踏み入れてみました。
入場料はおとな700円、こども500円。2歳以下は無料。「近所です、しょっちゅう来てます」て感じの人はおそらく、半年間有効の平日パスポート(おとな2200円)を買っているのだと思われます。
チケットを買うと、0・1・2歳児限定の「赤ちゃん木育ひろば」を案内されました。木のぬくもりが感じられるお部屋の中に、木のおもちゃがたくさん揃っています。大きなお友達がいないので、木の床にはいつくばって思う存分遊べます!
|
意外と気に入っていた電話。ウチに現物ないのに |
|
木でできた石ころ(?)の感触が気持ちいい |
|
すべり台はじゅんばんこで何度も遊びました |
このほかにも、トンネルや木馬、電車のおもちゃ、ブロックおもちゃなどいろいろあり、娘は体もアタマも?使って大満足のようでした。昼前に入ったのですが、お昼になるとお昼ごはん&お昼寝に向けてなのかけっこう帰る人も多く、ゆったりと遊ぶことができました。
今回は、たどり着くまで&木育ひろばで疲れてしまい(私も娘も)、2F、3Fの美術館部分はまるまるスルーしてしまいました。そちらはまた次回。
おみやげを買おうかとミュージアムショップだけのぞいてみましたが、木のおもちゃって高いのよね〜手が出ず。。実際、奮発して買ったところで、子どもってすぐに飽きて見向きもしなくなったりするし、と自分に言い訳してみたり。木が良いのは重々承知ですが、プラスチック製のおもちゃも捨てたもんじゃないです。
帰路は、ベビーカーに乗せたとたんに娘爆睡!疲れたのね〜。
通りすがりに見つけた、明らかに「おもちゃ美術館帰りのママさんがターゲット」のお店に、まんまと吸い込まれてしまいました。娘の眠る間につけ麺。おいしかったです。
ちなみに、今回訪れた東京おもちゃ美術館は、小学校の跡地を利用した施設のため、あまりバリアフリーとは言えません。抱っこ紐を持って行った方が、館内の移動はスムーズかも?
あと、バリアフリー情報ついでに言うと、四谷三丁目駅は池袋方面しかエレベーターがありません。行きか帰りか、どちらかは必ず階段となるので、気力体力が必要ですね。私は階段が嫌で「四谷駅から歩く」という選択をしたのに、結局四谷でも階段やらされるのでした。。
行きでそんな思いをしたので「もう2度と来ないかも・・・」と思いながら訪れたおも美(勝手に命名)でしたが、なかなかに楽しく。娘が成長してもう少し移動がラクになったら、また行ってみたいと思います。
【2014年7月訪問】