2013年6月17日月曜日

妊娠中に役立ったもの(備忘録)



 9か月間のニンプ生活で、役立ったものを書き留めておきます。

【妊娠初期】

◎妊娠に関する基礎知識本


妊娠が確定したその日、病院の帰り道で買いました。



 「た○ごクラブ」やネットでの検索もいいですが、やはり初期〜出産まで、基本的な知識が網羅されているものを1冊持っておくと安心です。月数が進むたびにこの本を開いて、「いま起きていること」「これから起きること」を確かめていました。


◎漫画「ぽっかぽか」


 酷い症状こそなかったものの、初期は難しい本が読めなくなりました。そこで役立ったのが、漫画。すでに何百回と読んだ「ちびまる子ちゃん」の再読とともにハマったのが、
図書館でなんとなく借りた「ぽっかぽか」という漫画。



 郊外に暮らす父、母、娘(幼稚園児)の家族のお話。一緒にごはんを食べる時間を大切にし、貧しいながらも楽しく暮らす3人家族。

 主人公の麻美は、手を抜けるところは抜くけど(でも、おやつはちゃんと手作り)、大切なことが何かちゃんと分かってる人。「こんな家族になりたいな」と、素直に思えます。

 子どもを迎える前のこのタイミングで、この漫画に出会えて良かった。図書館で借りて読んだのに、結局、全巻揃えてしまいました。


【妊娠中期】

◎アルバイト


 妊娠5か月で、フルタイムの仕事は退職。その後は、以前勤めていた会社に誘われ、アルバイトをしていました。週2〜3出勤or外回り+都合に合わせて在宅で1日数時間。夫は「せっかく仕事辞めたんだから、無理しなくていいのに」と不思議な顔をしていましたが・・・。

 「スタイを手作り♪」的なマタママ(=マタニティママ。ニンプのことらしい)になりきれなかった私にとって、ニンプ生活にリズムを与えてくれるこのスタイルが、とてもピッタリきました。新幹線で高崎まで行ったりしたなぁ(笑)。

 外出先でランチ食べたりするのも楽しかった。動いてるおかげで、体重も5kg増程度に抑えられました。仕事してなかったら、おやつ食べまくりですごいことになってただろうな・・・。

 出産後も、同じスタイルでできる範囲から復帰するつもり。こんなスタイルを認めてくれる会社にカンシャです。


無印良品のノンカフェインティー


 妊娠判明後、ネスカフェのノンカフェインコーヒー一辺倒だったところに、ある日見つけたのが無印良品のアロマティー。パッケージにはしっかり「ノンカフェイン」の表記があり、安心して購入可能です。

 「マスカット&グリーンルイボス」「ライチ&グリーンルイボス」など、味も数種類あって楽しめます。授乳中もお世話になりそうです。


◎マタニティビクス


安定期に入ってから始めました。当初は「マタニティヨガ」ができるところを探していたのですが、最寄りのフィットネスクラブでやっているのは「ビクス」のみ。まあ、いいか・・・と通い始めたのですが、これが大正解!

 初期に「無理するな」「運動は控えろ」と言われてなまりまくっていた体が、初日の体験コースでぽっかぽか!即日入会の手続きをして、ほぼ毎週通いました。

 「え?ジャンプなんかしていいの?」と最初は戸惑うような動きもありますが、慣れると「体を動かすのって気持ちいい!」と病み付きに。マタニティビクスに行った夜はぐっすり眠れるのも良かった。

 ある日子連れでやって来た「卒業生ママ」たちに聞いたところ、みなさん安産だった模様。・・・というわけで、効果の集大成にも期待しています。


 とりあえず、思いつくのはこんなところでしょうか。ちなみに、今日陣痛が来なかったら、明日(予定日)にはこれを飲もうかと。






















 「陣痛を呼ぶアイテム」としてあるあるなのが、オロCと焼肉のようです。根拠は不明ですが・・・。

2013年6月16日日曜日

青春18きっぷの思い出【1】初めての18旅



 「旅の手帖」最新号が、青春18きっぷの特集でした。夏恒例?もうそんな季節なんだなぁ。


 私が初めて「18旅」をしたのは12年前、大学3年生の頃のこと。お金も勇気もなく、海外へ行くというアイデアがなかった私は、時間ばかりあり余る夏休み、西へ西へ向かう旅程をひとりで組みました。

【初日】
東京より「ムーンライトえちご」(車中泊)→朝、京都着。金閣寺など観光→夕方、大阪着。戎橋など観光

【2日目】
大阪より「ムーンライト九州」(車中泊)→朝、福岡着。ラーメンなど食す→昼、広島へ向けて出発→夕方、広島着。お好み焼きなど食す→広島のユースホステルに宿泊

【3日目】
広島、原爆ドームなど観光→昼、米子へ向けて出発→米子より「ムーンライト八重垣」(車中泊)

【4日目】
朝、京都着。金沢へ向けて出発→午後、金沢に到着。→金沢のユースホステルに宿泊

【5日目】
金沢より、大糸線など経由して東京へ帰宅。

・・・以上が、おおまかな流れ。東北出身の私は、とにかく西へ西へ行ってみたかった。今では体力的に絶対無理な行程だ。。恐るべし20代。

 ちなみに、上記のうち「ムーンライト九州」と「同八重垣」はすでに廃止。「ムーンライトながら」も、かなり限定された運行になっている模様。いまはLCCとか格安バスとか、いろいろあるからねぇ。

 当時は家にネット環境を持っていなかったため、全て図書館で借りたガイドブックと時刻表のみが頼りでした。

 本も、各地の本を全部持って行く訳にいかないから、必要そうな部分をコピーして。いまなら、分かんないことがあったらスマホでサッサッ、だけど。

 琵琶湖のほとりを通る湖西線の終着駅から北陸本線への接続が、時刻表を見てもどうしても分からない・・・まあ、行けば何とかなるだろうと思っていたら、実際に何ともならなくて(時刻表は嘘をつきません)、なーんにもない駅で4時間くらい待たされたこともあったなぁ。

 「18きっぷ本」てのも、今でこそ旅雑誌の定期的な特集や、キレイな写真満載のムックがたくさんあるけど、当時はあまりなかった。モデルケースをなぞるだけではない、本当に「オリジナルの旅」を作り上げる必要があったのです。大げさだけど。

 さて、この旅以降、ちょっとした日帰りの旅や、実家への帰省にも、18きっぷをどんどん使うようになりました。いまだに新幹線や飛行機を使うお金をもったいなく感じてしまう(笑)。目的地近辺を見て、「この未乗車路線にも足を伸ばせるかな」なんて、毎回考えてしまいます。

 子連れでは、しばらくは無理そうかな。廃止の噂が定期的に出る切符ですが、いつまでもあって欲しいです。

2013年6月14日金曜日

お座敷列車の回は保存版!あまちゃん

登場人物勢ぞろいバージョン
海女のアキちゃん、単独バージョン

(谷中の道ばたに貼ってあったポスターを撮影)

 時間がたっぷりあるニンプ生活を、潤いあるものにしてくれてるのが「あまちゃん」。いまでは、朝、昼再放送、夕方〜夜にかけて録画したものを(あわよくば夫にも
見せる)、と1日3回は見ないと落ち着かない始末。

 朝、昼の放送終了後は、「あまちゃん」リアルタイム検索で世間の反応をチェック。そこで自分では気づかなかった小ネタを知り、確認のために再度視聴。もはやすっかり生活の一部です。

 その魅力はあちこちで語られてるので割愛。とにかく、登場人物一人ひとりが魅力的!勢い余って、サントラも予約してしまいました。

 さて、ドラマに登場する「北鉄(きたてつ)」こと北三陸鉄道は、実在する「三陸鉄道」(通称「さんてつ」)がモデルになっています。ドラマでアキとユイが歌って踊ったお座敷列車も、実際に運行しているそう。う〜ん、ウニ丼食べたい。

 また、この三陸鉄道は、3.11の震災後、わずか5日で運行再開をした路線としても知られています。その様子は「さんてつ」という漫画に詳しいです。

 そして、「あまちゃん」では、震災と北鉄がどのように描かれるのでしょうか。ドラマの中の駅長や副駅長と、漫画を重ね合わせると、ちょっと辛い・・・。

 いまだ不通区間がある同路線ですが、来年の4月には全線開通見込みとのこと。おなかの中の子と乗りに行ける頃には、きっと開通してるね。

 ドラマのほうは24日から、アキがアイドルをめざす「東京編」がスタートとのこと。子が生まれたら、当分は録画を溜めてしまいそうですが(予約はすでにバッチリ)、落ち着いたら1話につき3回ずつ見ようと思います。







2013年6月13日木曜日

公園に屹立する200系



 これも妊娠してから知ったこと。「臨月は、とにかく歩くのが良い」。

 私の先生はアレしろコレしろと一切言わないので、「歩け」も特に言われてませんが、あまりに多くの人から聞き、文献で見たりもするので、私も試してみてます。

 1日1時間。「生まれてきたら、お散歩で来ようかな〜」なんて、下見も兼ねつつ歩いてます。


 近所の公園にて。トイレが新幹線型です。しかも屹立。いまはなき東北新幹線「200系」でしょうか。我々世代からすると、「いわゆる新幹線」といえばコレですね。

マタニティマーク考【2】




















 再びマタニティマーク考。

 マークを付けるようになってから、困ったのが電車内での「立ち位置」です。妊娠前は、ロングシートの方にグイグイ入っていって、空いた席をすかさずゲットするぞ!というタイプだった私。

 妊娠後も、同じ動きで席を確保できれば充分だったのですが(元気ニンプだったし)、マークを付けていると、どうしても「いますぐ譲って」感が出てしまう。朝、やっとの思いで席を確保した人の目の前に私が立つことで、どれだけのプレッシャーをかけてしまうのか・・・。

 かといって、ドア付近の空間にいては、席がいくら空いても遠くてゲットできない。

 ということで残るは「優先席前」。私も、妊娠前に座った時は「優先すべき人が来たら譲るよー」という気持ちでいたし。ロングシート前にいるよりは、堂々としてられるかな、って。

 まぁ、まず譲られることはありませんでした。しかも、優先席はロングシートに比べて席数が少ないから、当然席が空く確率も低く、妊娠前よりも座れることが少なくなった。何だかなぁ。

 「だったらマーク付けなきゃいいじゃん」?それは前項にてご説明・・・。

 ちなみに、朝の通勤時に席を譲ってもらったことは1度もありませんでした。元気ニンプとはいえ、人身事故で40分くらい車両が止まった時はさすがに辛かった。

 夕方や休日には、多くのあたたかいお声がけをいただきました。降り際に「お大事にね」なんて声をかけてくれるオバサマもいたり。感謝しきりです。

 それから、自分がマークを付けるようになると、マークを付けている人が急にたくさんいるように感じるのなんでだろう〜♪

マタニティマーク考【1】




















 マタニティマーク。

 妊娠前は、コレをつけてる人を見たら、すぐに席を譲るようにしてました。「あれっ?この人ニンプさん?それともただのデ○?」という時には、さりげなくバッグを見て、判断基準にもしたり。

 妊娠5か月まで都内まで通勤していたので、妊娠が分かるとさっそく駅でもらい・・・ましたが、付けるのに躊躇してしまった。

※余談ですが、「母子手帳発行の際にももらえる」みたいな記述をよく見かけたので、私ももらえるのかなぁ〜と思ってたら、キーホルダーではなくステッカーでした。(埼玉県某市)足立区の隣なのに、クルマ社会なのね。モータリゼーション。

 さて、マークを付けるのに躊躇した理由。つわりもなく元気ニンプだったので「譲ってもらわなくても」という思いがあったこと。それから、ネットの声を調べると、このマークかなり賛否両論なんですね。

 「ニンプなんだから譲ってもらって当然ということか!」とか(←思ってないよ)、「幸せアピールのつもり?」とか(←考え過ぎでは・・・)、「子供を作ったのは自己責任!なんで譲らなきゃいけないの?」とか(←・・・)。さらには「不妊の人が見たらどう思うか考えろ」というものまで。

 でも、いろいろ考えましたが、やはり私は付けることにしました。だって、おなかの子を守れるのは、自分しかいないから。「どう感じる人がいるかを想像する」のも大事だけど、やっぱり、自分にとっていちばん大切なものを守らなくてはいけない。

 この件で、昔勤めていた会社で聞いた社長の訓話(?)を思い出しました。「私はどこからでもはい上がれる。全てを失って、清掃夫になってもいい」(※求人を取り扱う会社で、「職業に貴賤なし」がモットーだったのに(笑))。私はこれを聞いた時、「従業員の親や知人に清掃夫がいたりする可能性は考えないのかな」と、ぼんやり考えていました。

 でも、そんな可能性を考えるよりも、「この話に共感できる社員」に向けてメッセージを発することが重要だったんだなぁと、後から気づきました。全ての可能性を検討していたら、意見や立場を明確にすることなんてできない。私は「共感できる社員」じゃなかったから、辞めちゃったけどね。

 だから別に、マークに反発を感じる人は、譲ってくれなくていいです。私も、登山に向かうバス(特に帰路)では、お年寄りハイカーに席譲らないもん。「ここに来る元気あるだろ!」って。

 マタニティマークは、「席を譲って欲しい」(のはやまやまですが)以前に、「おなかの子を守っています」ということ。マークを付けているか否かで、緊急時の対応が変わる可能性もあるらしいですし。

・・・なーんてグチグチ考えなくても、弱い立場の人が自然と手を差し伸べてもらえる、やさしい世の中であって欲しいものですが。

2013年6月12日水曜日

臨月に思うこと(備忘録)



 現在、臨月。長かった妊娠生活も、まもなく終了です。

 自分が妊娠してみると、自分が妊娠や子育てについて何も知らないことを知りました。興味がないことや身近に感じられないものについては、とことん無知であることを痛感。例を挙げていくと・・・

◎つわりは「妊娠初期」に起こるもの。


→「妊娠すると、つわりというものに苦しめられる」と漠然と認知していたのみ。初期だけに起こるものだとは。

 子どもの頃、妊娠中に入院してるおばのお見舞いに行ったことがあります。幼いながらに「つわりで入院」と思い込んでいたけど、もしかすると「切迫早産」や「切迫流産」(←これもこのたび知ったワード)だったのかも?


◎つわりは「吐く」ばかりではない!


→「吐きづわり」、「食べづわり(何か口に入れてないと辛い)」、「寝づわり(とにかく眠い)」の3種類があるとのこと。幸い、私は「オエ〜」のような、世間で言う「ザ・つわり」はなく、振り返ってみると、とにかく眠くてしょうがなかった「寝づわり」だったように思う。が、寝るのがつわりと認識している人は少なく、単なるナマケモノに見えていた?


◎妊娠期間は10か月!


→「妊娠8か月」「妊娠9か月」はよく聞くけど、「妊娠10か月」ってあまり聞かない。だから、妊娠期間って9か月間くらい?といったゆるい認識しかなかった。「妊娠10か月」は「臨月」にほぼ言い換えられるから、あまりコトバとして聞く機会がないのかな?「36w5d」(36週5日)といった数え方も、このほど初めて知りました。


◎食べちゃいけないものがいろいろある


→アルコールは即禁止、カフェインも極力控えるなど、常識の範囲内で思いつくものはすぐに対応しましたが、調べれば調べるほど、禁止の食べ物が多い!

 生肉、生ハム、まぐろ、カビ系チーズなどなど(うまいものばかり!!キー)、うなぎやレバーに至っては、「積極的に摂ろう」と「控えた方が良い」の両方があって、混乱。。

 まあ、結論としては、あまり気にせず、生ものだけ気をつけて、バランス良く食べるのが良いのではないでしょうか。「あまり神経質になりすぎてストレス感じるのが、いちばん良くないよ」というのは、気にし過ぎニンプを励ます常套ワード。


◎(番外編)子連れの人を見る目が変わる


→これまでは、電車やレストランで騒ぐ子どもを「うるさいな」と思ってましたが、もうじき自分が「そっち側」になると思うと、親御さんを応援する気持ちに・・・。冷たい目線を送っていた頃の自分を懺悔しつつ。我が子は電車におとなしく乗ってくれるかな・・・いまからドキドキ。


・・・と、まあ、何の知識もなく始まったニンプ生活でしたが、無事にここまでたどりつきました。何事も「何とかならないことはない!」だ。

 周囲の理解のなさに憤慨したりもした一方、あたたかな気遣いに感激することもたくさんありました。街中でニンプさんを見たら、これまで以上に優しくしようと思います。