オシャレを絵に描いたようなコッペパン屋さん
上野においしいコッペパン屋さんがあるというので、娘と一緒に上野公園で食べよう♪と行ってみました。場所は、不忍口を出てすぐのところにある「上野の森さくらテラス」。
今年の春にできた新しい施設のようです |
この3Fにある「iacoupe(イアコッペ)」というお店です。西日暮里にあるパン屋さんが出した、コッペパン専門店とのこと。店構えが今風でとってもオシャレです。
東東京らしいほっこり感 |
午前中だったので、品揃えはまだ半分くらい? |
ナポリタンとかオムライスとかコッペパンとか、古くさくて懐かしい感じがするものにちょっぴりオシャレスパイスを振りかけられると、途端に女子は飛びつきたくなりますよね。何でなんだろうか。
ネットでクチコミを予習していた通り、サイズは小ぶり。よって、しょっぱいパンと甘いパン、合わせて3つ(も!?)購入しました。
駅を出て1Fからエスカレーターで上がってきたさくらテラス、さらに階段を上がるとそのまま上野公園へ抜けられます。
西郷さんの姿を拝む娘 |
公園内では落ち葉を拾ったり、ハトを追いかけたり。やっと少し行きたい方向へ歩いてくれたと思ったら、突然クルッと振り向いてもと来た道を戻ったり。娘と歩いていると、なかなか思うように進みません。
自ら志願しイアコッペの袋を持つ。落とすなよ! |
そうか、だからみんなベビーカーなんだな・・・。電車の乗り降りや駅構内の移動を面倒に感じるので、ベビーカーはあまり使わない派だった私。しかし、その面倒さと、思うように歩みが進められないもどかしさを天秤にかけた結果、今後はもう少しベビーカーの出番を増やしても良いかな、と思うようになってきました。
北斎展の混雑などを横目に見たりしながら、小1時間かけて、ようやく遊具スペースに到着。
真新しい複合遊具。カラフルでキレイ |
私は、コッペパンを。娘は持ってきたお弁当を食べます。
中の具も、パンも、とってもおいしいです。ボリューミーな具をほおばる時の幸せ感といったら!小さいのであっという間に食べ終わってしまうのが、ちょっとさみしい。
本当は、あんバターはお土産に持ち帰って、夜に夫と一緒に食べようと思っていたのですが、こらえきれず半分食べてしまいました(でもちゃんと半分は持ち帰ったよ!)。他にも魅惑的な具がたくさんあったので、上野に行った際にはまた!
・・・とまぁ、ここまでは穏やかな秋の日のピクニックだったのですが、この後、「帰るよ〜」と駅方面に向かおうとすると、娘のギャン泣きが炸裂。手を引いて歩こうとしても振り払われる、抱いても泣き止まず、反り返って抱っこ紐に入れるのも困難な状態に。
仕方ないので無理やり抱っこして、泣き叫ぶのを無視して強制連行。眠いんだろう、と何とか抱っこ紐に入れ、駅構内をしばし歩くも「ママー、マンマー」と大暴れ。こんなの初めてで、すわ、これが癇癪ってやつか?と冷や汗。周囲の冷たい視線が痛かったですわ。
後から振り返ってみると、こちらの都合で「ハイ、帰るよ〜」ってなったのが気に入らなかったのかな?これまでは、私のペースで全て動かせたのが、娘の自我が育ってきて、そうも行かなくなってきたことをハッキリと自覚しました。
前に、児童館で3歳ぐらいの男の子のお母さんが「なかなか帰れないんですよ〜」と言っていて、「ん?無理やり靴履かせて連れて帰っちゃダメなの?」と思ったものですが、世のお母さんたちはみんな、子どもの「気持ち待ち」してるのね。って大御所俳優か!
もう赤ちゃんじゃないんだ、意思のある「人」なんだ、っていう成長は喜ばしいけど、なかなか気難しそうな大御所とのおつきあい、今後うまくやっていけるのだろうか。いろんな不安が頭をもたげ始めた、ほろ苦い上野散歩でした。
【2014年10月訪問】
ビーフカツ(オニオンリング入り) |
ナポリタン |
あんバター |
本当は、あんバターはお土産に持ち帰って、夜に夫と一緒に食べようと思っていたのですが、こらえきれず半分食べてしまいました(でもちゃんと半分は持ち帰ったよ!)。他にも魅惑的な具がたくさんあったので、上野に行った際にはまた!
突然の癇癪・・・上野駅構内で途方に暮れる
・・・とまぁ、ここまでは穏やかな秋の日のピクニックだったのですが、この後、「帰るよ〜」と駅方面に向かおうとすると、娘のギャン泣きが炸裂。手を引いて歩こうとしても振り払われる、抱いても泣き止まず、反り返って抱っこ紐に入れるのも困難な状態に。
仕方ないので無理やり抱っこして、泣き叫ぶのを無視して強制連行。眠いんだろう、と何とか抱っこ紐に入れ、駅構内をしばし歩くも「ママー、マンマー」と大暴れ。こんなの初めてで、すわ、これが癇癪ってやつか?と冷や汗。周囲の冷たい視線が痛かったですわ。
後から振り返ってみると、こちらの都合で「ハイ、帰るよ〜」ってなったのが気に入らなかったのかな?これまでは、私のペースで全て動かせたのが、娘の自我が育ってきて、そうも行かなくなってきたことをハッキリと自覚しました。
前に、児童館で3歳ぐらいの男の子のお母さんが「なかなか帰れないんですよ〜」と言っていて、「ん?無理やり靴履かせて連れて帰っちゃダメなの?」と思ったものですが、世のお母さんたちはみんな、子どもの「気持ち待ち」してるのね。って大御所俳優か!
もう赤ちゃんじゃないんだ、意思のある「人」なんだ、っていう成長は喜ばしいけど、なかなか気難しそうな大御所とのおつきあい、今後うまくやっていけるのだろうか。いろんな不安が頭をもたげ始めた、ほろ苦い上野散歩でした。
【2014年10月訪問】
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