お盆・宮城帰省の続き。松島水族館に続き、「四半世紀ぶりに行ってみよう!」のコーナー、今回は八木山動物園です。
東京に住んでいると、上野動物園に多摩動物公園、ちょっと足を伸ばせばズーラシアに東武動物公園と、動物園といってもさまざまな選択肢があります。でも、宮城で動物園と言えば八木山動物園のこと。そう決まっているのです。
車で訪れてみると、駐車場の位置や外観が、記憶のそれとはずいぶん違ったものになっていました。なんでも、来年には地下鉄東西線が完成し、八木山動物公園駅ができるのだとか。市内の渋滞を解消するためのパーク&ライドを充実させるべく、たくさんの駐車場が作られていました。
入口付近の売店で、ベビーカーをレンタル(150円)。前日に見た私の子どもの頃の写真に映っていたベビーカーとよく似たものでした。
おばあちゃんが持ち歩くやつに似てる? |
このように、最近はほとんどの施設でベビーカーが借りられるので、今回の帰省ではそもそも持ってきませんでしたが、これが正解。「あー、持ってくれば良かったー」というシーンは、帰省中一度もありませんでした。子連れ移動は余計なものは持ち歩かないのが鉄則ですが、新幹線の道中も身軽で良かったです。
さて、遠足や家族で、子どもの頃は何度も訪れた八木山動物園ですが、何度かリニューアルを繰り返しているようで、イメージや、昔の写真で見ていた光景とはだいぶ違っていました。娘連れということもあって、全く新鮮な気持ちで楽しめたような気がします。
ゾウは、自然に近い形で見られます |
ゾウはなぜか土にまみれて茶色。写生をしていた小学生たちが、きちんと茶色に塗っていたのがえらかったです。固定観念に凝り固まった大人たちなら、目の前に見えるものを無視して、グレーの絵の具を手に取ってしまうでしょう。
親子ザル |
サル山では、ついつい親子に目が行ってしまいます。子どもの手をやさしく引くお母さん、足をつかんで引きずり回すお母さん・・・サルの中にも、いろんなタイプのお母さんがいるようです。
と、いろいろな動物を見てまわったのですが、娘はというと、動物を見るよりも歩くのが楽しくて仕方がない様子。じいちゃん、ばあちゃんを引っ張り回して、あっちに行ったり、こっちに行ったり。せっかく借りたベビーカーも、ほとんど荷台と化していました。
ばあちゃんに(が?)手を取られ |
おみやげ屋さんでは、ぞうさんのぬいぐるみと、カメの形をしたカスタネットをGET。選び終わった後も、ばあちゃんは「それだけでいいの?」と再び店内へ。その昔、私や妹は「1個だけだよ」としぶしぶ買ってもらっていたような気がするのですが・・・やはりマゴノミクスは最強です。
歩き疲れた娘は、車に乗って1分で爆睡zzz。次回は、地下鉄で行ってみたいな。
【2014年8月訪問】
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