図書館でたまたま手に取った、堀田あけみ「子育てのコツは公園で見つけた」という本を読みました。
タイトルにあるような「コツ」的な要素は特に見当たらず、公園に的を絞ってはいるものの、良くも悪くも普通の子育てエッセイでした。
15年ぐらい前に書かれた本で、当時は「公園デビュー」という言葉が幅を利かせていた(らしい)時代。「みんな実態も知らずに『公園デビュー』というワードだけで怖がっているけど、行ってみれば面白いよ」というのが、どうやらメッセージのよう。
が、あとがきで「幼稚園で出会ったお母さんに『えー、あの公園に通ってたの?あそこ、ルール厳しくない?』的なことを言われたが、ピンと来ない。派閥もなく、雰囲気の良い公園だったのに」というような記述が。
これって、レギュラーメンバーで毎日遊んでいたという自分たちが「派閥そのもの」になっていて、そこに入れない人の気持ちが分からなくなっていたんじゃ・・・と思わないでもありません。。
さて、公園で子どもが遊ばなくなった今、「公園の主」は、日なたぼっこ&おしゃべりのために日参しているおじいさん、おばあさんだったりもします。
あとは、こんなメンバーも。スプリング式でユラユラ動くわけでもなく、ただただ、そこにいるだけの存在。正しい遊び方は不明です。
かばさんデース、東尾久上児童遊園 |
きりんさんデース、東尾久上児童遊園 |
かめさんデース、西尾久五丁目児童遊園 |
ぶたさんデース、西尾久五丁目児童遊園 |
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