移動はお昼寝の時間にするのがベター
娘とつかの間の里帰りをしました。娘、11か月にして初めての新幹線乗車!
赤ちゃんとの新幹線旅は、なんといっても座席選びが重要です。ベビーカーを持って行くなら、車両のいちばん後ろの席が◎。座席の後ろに畳んで置いておけます。そして、ぐずったらすぐ授乳できるよう、多目的室のそばを取るのが子連れ乗車のセオリー。
なお、多目的室やオムツ替えシートがどこにあるかは車種によって異なりますが、「座席表から選ぶ」を選択すると、予約画面上で確認することができます。
さて、今回乗車するのは、ちょうど午後のお昼寝の時間帯でした。そこで、乗る前に、地元の駅前にある児童室で思う存分遊ばせてあげました。
すべり台はのぼり台、んしょんしょ… |
この作戦が奏功したのか、新幹線に乗る前にベビーカーからエルゴに乗せ替えた瞬間に熟睡。その後めざめることなく、ひとつ前の駅まで爆睡でした。お菓子持って、お気に入りのおもちゃ持って・・・とあれこれシミュレーションしてた母は、若干拍子抜け。多目的室のお世話になることもなく、娘の新幹線デビューは無事に終えることができました。
一駅だけ車窓からの眺めを楽しむ娘 |
こけしみたいな娘と、こけしを鑑賞
着いたのは宮城県は白石蔵王駅。新幹線しか止まらない駅です。さらに1時間に1本の各停の新幹線しか止まらないため、駅構内はのんびりムード。近隣の工場へ出向いたと思われる出張サラリーマンと、法事帰りの黒ずくめ集団がちらほら。
迎えの車が来るのを待つ間、駅の一角にあった「温麺(うーめん)の館」へ。温麺とは宮城県白石市の名産品で、分かりやすく言えば、そうめんより太くて短い乾麺です。我が家で冷やむぎといえば、これでした。
温麺を作る工程を紹介 |
こけしコンクール入賞作品が展示されています |
こけしにはいろんな表情のものがあり、娘と似ているのはないかな?などと見入ってしまいました。昔は、実家や人ん家にあるこけしを見て「ダセー」とか思ってましたが、一周まわった今は、ちょっと置いてもいいかも?なんて思ってしまいます。
「うーめんだいすき♪」的な陽気なテーマソングが流れる薄暗い館内はけっこうシュール。 10分もかからず見終えてしまいますが、娘も陳列されたこけしにベビーカーから手を伸ばすなど、楽しんだようでした。
なお、温麺は外の売店で購入可能ですが、こけしは置いていません。せっかく温まったこけし熱のやり場がないのが、少しもったいない気がします。
【2014年6月訪問】
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