2014年11月19日水曜日

柵付き限定でお願いします!1歳児はお砂場遊びに夢中



「富士山より高く」と夢見たあの頃



 お砂場遊び。子どもは大好きですよね。

 私も小さい頃は大好きでした。おだんごづくりに棒倒し、溝を掘ってお水を流して川に見立てたり。そして、何と言っても定番はお山づくり。湿り気のある茶色い砂を積み上げ、仕上げ(?)にふるいで白くてサラサラの砂をまぶすのがオシャレだと思っていました。

 「ここの砂を永遠に盛っていけば、富士山よりも高くできるんじゃない!?」と盛り上がり、「じゃ、明日ゼッタイに続きやろうねー!」と友達と別れる。翌日、勇んで砂場を訪れると、当然、お山は誰かに踏みつぶされている・・・そんな経験を経て、子どもは「この世に絶対なんてない」なんて学んでいくのでしょう。

 しかし、あれは一体誰が踏みつぶしていたんだろう。犬?6年生?それとも大人?翌日まで山が残っていたことは一度としてなかったような気がしますが、逆に毎回毎回、律儀なものだと感心します。

 1歳4か月の我が娘も、最近は砂遊びが大のお気に入り。砂場に解き放てるのは、「何でもお口に入れる赤ちゃん」を卒業した証でもあります。

 ところが、砂場は公園の中でも日陰にあることが多く、また、砂遊び中は動かないので、寒い。。母としては、公園のメインゾーンにある日の当たるすべり台や、広場で追いかけっこをするなどして体を動かしたいところですが、砂遊びに夢中な娘は寒さなど感じない様子。むしろ「アッチ(暑いの意。なぜかガラが悪い。。)」と言ってアウターを脱ぎだす始末です。


あなどるなかれ「柵」の存在



 さて、ご存知の通り、最近は「柵」のある砂場が増えましたね。
 
お砂にトンボ(ホウキ?)をかけた跡があれば完ペキ

 もちろん、犬猫の糞を防止するためのものです。私の子どもの頃は、糞があると、誰かのお母さんがスコップでヒョイって除けてくれ、そのまま何事もなかったかのように遊んでいたと記憶していますが。衛生観念が今とはだいぶ違った、ということで片付けておこう。。

 写真のような柵付きの砂場だと安心して遊ばせられますが、この他に「カバーで覆ってある砂場」「むき出しの砂場」のパターンがあります。

 「カバー」は、下の砂はおそらくキレイなんでしょうが、カバーが汚れていることが多く、めくってまで遊んでいる親子を見たことがありません。「むき出し」も、できれば遊ばせたくないのですが、子どもが勝手に突入してしまうのが困りもの。

 先日は、この「むき出し」タイプの砂場に娘がロックオン。そこへ別の親子がやってきて遊び始めたので、「キレイなのかな?」と思い、放り込んでみることに。

 何も道具を持っていなかったので、手でお山を作ってあげていた私。ふと娘を振り返ると、何やら指先でネチャネチャと黄色めの物体をつまんでいる・・・・ギャー!!○×△※#(以下自粛)

 「柵なんて、昔はなかったよね。今の子はチョット過保護なんじゃないのー?」なんて思っていた考えを一掃いたしました。もう柵付き以外では遊ばせません(いまだにちょっとトラウマ)。

2014年11月18日火曜日

地元密着型!荒川沿いを駆け抜ける「荒川リバーサイドマラソン」



 先日、区が主催の「荒川リバーサイドマラソン」が開かれました。夫が10kmの部に出場したので、娘と応援へ。

天気にも恵まれ、マラソン日和でした

 コースは、荒川沿いをひたすら走ります。「荒川区が接しているのは荒川ではなく隅田川」というのはよく知られたウンチク。つまり、コースのほとんどは荒川区ではなく足立区のような気がしますが、スタート地点となった場所は荒川区が持っている運動場らしいです(住所は足立区)。

 出産前に、私も何度かマラソン大会に出たことがあります。ちょい遠方の大会だったこともあり、会場ではその地の特産品を紹介・販売するブースが並んでいるのを必ず見かけたものですが、この荒川リバーサイドマラソンでは一切ナシ。
 
 一方、駐輪場には自転車がビッシリ。多くの人が近隣からの参加なのでしょう。マラソンブーム(といっても、ひと時よりは落ち着いたのかな?)にあって、あくまで地元密着型。第23回、伝統ある大会のようです。

 夫は、合わない靴で痛めた足の爪という爆弾を抱えつつも、10kmを無事完走。ゴール後は、夫が走っている間に(レジが混んでいて、危うく夫のゴールを見逃すところだった)OKストアで買い込んだお弁当で河川敷ランチにしました。

娘の声援(?)を受けターボがかかる夫

【2014年11月訪問】

理想の公園を追い求め、さまよえる午前中の母娘



 乳幼児の「公園ゴールデンタイム」は、絶対的に午前中です。

 夕方、幼稚園児や小学生の「大きいお友達」がワラワラと街に繰り出し始めると、ノロノロとすべり台の階段を昇る1歳児は「ジャマ者」扱いに。とてものんびり遊んでいられる雰囲気ではなくなってしまうのでした。すべり台の上でDSやるなら、貸して欲しいような気もしないでもないのですが。。

 まれに「カワイイ赤ちゃん!」などと、やさしい小1男子に一緒に遊んでもらえることもありますが、かなりまれです。

 先日は、近くを通る用事があったので、ずっと行ってみたいと思っていた公園に寄ろうとしたところ、ママさん自転車が「ウソでしょ!?」と言いたくなるほどにビッチリ。園内はおしゃべりママさんたちがズラリ&子どもが鈴なり。

 幼稚園の隣にある公園だったので、お迎えに行ってそのまま遊ばせているのでしょう。とても入れる雰囲気ではなかったので、あえなく退散しました。トホホ。

 ちなみに、午前中は午前中で、近隣の保育園の園児が公園にやってくることがあります。こちらは小さいお友達が多く、一緒に遊んでくれたりもするのですが。もしこれも避けたいのなら、保育園がお昼ごはんの時間になる11時過ぎが狙い目と言えるでしょう。

 ゴミが落ちていない、砂場に柵がある、幼児も遊べる複合遊具がある、空いている、だけど娘の私の2人だけじゃ寂しいので1〜2組親子がいると和むなぁ・・・などと理想の公園を追い求め、今日もあちこちさまよっています。

レインボーカラーが鮮やか、小台公園

背が低く、小さい子でも安心して遊べます、南宮城児童遊園

ブルーが基調の涼やかな見た目、尾久第一児童遊園

ポップな色合いに心躍る、町屋二丁目公園

ちょい大きめ、1歳児にはまだ厳しい。南宮城公園

 公園を探して自転車で住宅街を走っていると、晴れの日でもほとんど日陰を走っているような感じです。さすが住宅密集地、荒川区。

 日も短くなり、午後のおやつ後の外出は躊躇してしまうように。やはり公園遊びは午前中が勝負、というわけで、いままで午前中にやっていた家事がどんどん疎かになってしまうのでした。。

2014年11月6日木曜日

カワイイけど、手ごわすぎる1歳児。公園遊びで体力消耗



 少し前まで、何を要求するにも「マンマー、マンマンマー」で、ママこと私もあまり「呼ばれてる感」を感じていなかったのですが、1歳4か月になり、いつしか「ママ、ママ」と確実に私を呼ぶようになりました。

 ほかにも、「ワンワン」「ニャーニャ」「デシャ(電車)」「チャチャ(お茶)」「ネンネ」「ぶー(車)」「キッキ(着る)」「ナイナイ(しまう)」など、急激に言葉が増えてきました。

 新しい言葉が口から出るたび、母は「おー!」と大興奮。道行く人に必ず言われる「今がいちばんカワイイ時ね」、まさにその通り(と、後から振り返るであろう)の日々を送っています。

 ・・・が、同時に自我も芽生え始め、こちらの思い通りには進まないことも多々出てきました。外出先では「帰らない」。買い物カートに「乗らない」。自転車のヘルメットを「かぶらない」。行きたい方向と逆に歩く、抱っこ紐は断固拒否、エトセトラエトセトラエトセトラ・・・。

 そして、終わったかと思っていた後追いが謎の復活。しかも、「ママー!ママー!」と確実に私を呼び、キッチンへ入ろうとゲートをまたぐ私の足にしがみついてくる。はいはいの頃の後追い(といっても、たった数か月前なのですが)とはレベルが違います。

 なかなか手ごわい1歳児。やはり、日中よく遊ばせて、しっかり昼寝&夜も早く寝かせることが、母の心の安泰につながります。

 近所の公園を発掘するのは、もはや最近のライフワーク。児童遊園は住宅街の中にあってなかなか見つけづらいのですが、さまよった挙げ句に公園の入口らしき柵が見えてくると、一気にテンションが上がります。

小さい子から大きい子まで楽しめそう、熊野前公園

ママと子どもが並んですべれます、三河島公園

ちょっと古いタイプの西尾久五丁目児童遊園

午後には小学生が鈴なり、西尾久八丁目児童遊園

 それにしても、「お母さんの仕事」の多くの比重を「子どもを遊ばせること」が占めているとは、母親になるまで思いも寄らなかった。大人になると「遊んでばかりいて!」と叱られる対象になるのに。子育て系のサイトでは、家にばかりいる母親は「子どもがかわいそう!」と糾弾の対象となります。

 現在も、午前中に遊び疲れた娘はお昼寝中zzz。今日は、公園のお掃除のおじさんに「今、何歳?そんなに動くんじゃお母さんも夜にはグッタリでしょ」と心配していただきました(笑)。目覚めたらおやつを食べさせて、午後のもう一仕事です。

2014年11月4日火曜日

ミニSLならぬ、ミニ都電が走るお祭り



 近所で、こども祭り的な催しが開かれていました。

 チラシには「ミニSL」と書かれていたので、おっ、乗ってみるか!と思って行ってみると、さすが荒川区のイベント、ミニSLの隣にはミニ都電が走っていました。

ちゃんと運転手さんも乗っています

 線路が円くなっていないのを不思議に思っていましたが、終点に着くと、みんな逆向きに座り直すのでした。

手作り感満載のお祭りでした

【2014年1月訪問】