2013年12月28日土曜日

埼玉・八潮、花の咲かないフラワーパーク&工場直売スイーツ



春の訪れが待ち遠しい、中川やしおフラワーパーク



 寒いけれど晴れ渡った冬のある日、中川やしおフラワーパークへ。街の活性化を願い、商工会が中川の河川敷に整備した公園だそうです。

「フラワーパーク」の文字になっている花壇


 想像の通りでしたが、この時期、花はほとんど咲いていませんでした(笑)。パンジーががんばっていたくらい?



 木や花壇には、それぞれにネームプレートがかかっていました。出資者的なことなのか、育てている人なのか。いずれにしても、自分の木や花壇が持てるというのは、日々の楽しみがひとつ増えるようで、ちょっといいですね。




 茶色が物悲しいですが、河川敷にあるので、歩いていて気持ちは良いです。春になると、桃や菜の花が咲くそうなので(少し検索してみたら、キレイな画像がたくさんありました)季節になったらまた行ってみたいです。


甘いもの工場



 帰りの車中からたまたま看板を見つけ、吸い寄せられるようにたどりついたのがこちら。「SWEETS FACTORY」。



 洋菓子メーカー「モンテール」の工場隣にある直売所です。モンテールって言ってもピンと来ない方もいるかもしれませんが、コンビニやスーパーで何気なく買ったスイーツ、それがモンテール!ってこと、誰しもがあると思います(意識してないだけで)。

 店内には、目新しさはないものの、安定感のあるスイーツがいっぱい。市価より若干安いのかな?日によって、特売の商品もあるようです。試食もいくらかあります。コンビニやスーパーではあまり見かけない、オリジナルっぽい商品もありました。ちょっとした贈り物にも良さそうです。

 八潮駅至近。界隈に住んで3年目、こんなにワクワクするお店が近くにあるなんて今まで知りませんでした・・・。

【2013年12月訪問】

2013年12月27日金曜日

産後の2大ヘア問題、抜け毛&白髪

 

抜ける抜けるとは聞いていたけど・・・



 産後の抜け毛問題。抜ける抜けるとは聞いていたけど、ここまでとは・・・という感じです。

 私はもともと髪が多い。どのくらい多いかというと、小学生の頃、床屋で「人の5倍はあるね!(同じ料金じゃやってらんないよ、的なニュアンス)」と言われて泣きながら帰ったことがあるぐらい、多い。もちろんその日以来、そこの床屋には行っていません。

 そんな私ですので、「髪が抜けたら、ちょうど良いボリュームになるんじゃないの♪」ぐらいに考えていたのですが・・・シャンプー時、ブラッシング時、とにかく抜ける抜ける。気づけば、おでこの分け目の部分に、肌色が目立ってきてしまいました。

 もはやハゲ。外出時には帽子が欠かせません。「妊娠中にホルモンの関係で抜けなかった髪の毛が、産後に抜けているだけ」と言いますが、ハゲはダメでしょうハゲは・・・。とはいえ、ピークは産後3か月後半〜5か月頃で、6か月を迎え、抜け毛は少し落ち着いてきました。今は、生え始めてきたアホ毛(って方言かな?)がピョンピョンして、それはそれでダサいです。


かきあげると・・・まるでおばあさん!?



 そして、もう一つの問題が白髪。父方も母方も白髪家系で、30を超えたあたりから白髪が目立ち始めた私ですが、産後はやはりこちらも加速。前髪をかきあげると、まるでおばあさんのような状態に・・・。

 そこで駆け込んだのが、草加マルイに突如誕生したこちら。クイックカラーQ

7階にあります

 部分染め1000円、根元染め1500円、全体染めでも2500円でやってくれます。この日はオープン価格ということで、全メニュー1000円。予約は店頭&スマホから10分刻みでできるのですが、大盛況でなかなか予約が取りづらかったです。

 店内は客席が3席、シャンプー台が1つ。これを3名のスタッフさんで回していました。元美容師さんなのかな?的なおばさまたちが、キビキビ働いていました。開店直後だけあり、お店のシステムやポイントカードの説明までこなしていて、まさに、目の回るような忙しさといった感じでした。

 シャンプーは自動(あれ、ゾワッとしますよね。嫌いなような好きなような、不思議な感覚です)。セットは自分で行います。これにより、低価格を実現しているんですね。

 「早い」と言いつつ、結局1時間半ぐらいかかりました。でも、準備や後片付けの手間を考えると、価格に見合ったコスパだと言えると思います。

【2013年12月訪問】

でこ煎で、クリスマスに草加らしさを



 娘が草加で過ごす、最初で最後のクリスマス。何か草加らしいことを・・・と思って用意したのが、コレ。


 草加せんべいのお店、大馬屋(おんまや)の「でこ煎」。1枚1枚手描きなので、味があります。イラストはお砂糖で描かれており、食べるとほんのりあまじょっぱいです。

 草加駅前のAKOS(アコス)にも店舗があり、いつも季節にちなんだイラストのでこ煎が並んでいます。運が良い時は、店頭でデコってる様子も見られます。

 こちらはオーダーも可能。私も結婚式の際、来てくれるお子様たちのために、アンパンマンやキティちゃんの絵をオーダーしました。1枚から注文できるのがありがたいです。

 さて、おせんべいの行方ですが、娘はまだ食べられないため、26日にはもちろん母のお腹の中へ消えて行きました。

2013年12月25日水曜日

都電おもいで広場で昭和ノスタルジー



 都電荒川線の荒川車庫前には、都電の旧型車両2台を展示した「都電おもいで広場」があります。


停留所をイメージしているそう



 こちらは昭和37年製造の「旧7500形」。通勤ラッシュ時に活躍し、「学園号」の愛称で親しまれたとのことです。黄色い車体がかわいらしいですね。

中の様子も見ることができます

 運転席には帽子なども置かれていて、運転士気分で撮影も楽しめます。もう1台のほうには、ジオラマなどが展示されているらしいのです。が、時間が足りず、足を踏み入れることができませんでした。またの機会にレポートします!

 広場は入場無料。意外なことに、土日しかやっていません。電車マニアと思われる男性や、親子連れがちらほら写真を撮りに来ていました。




 こちらは、後方に広がる車庫から出てきた現役車両。ここから路面へと、かわいい車両が次々に出発して行きます。最近はラッピング車両も多い都電ですが、こちらは基本に忠実なプレーンカラーのものですね。

 ちなみにこの日は天皇誕生日。旗日には旗を立てて走っているとは知りませんでした。

【2013年12月訪問】

2013年12月22日日曜日

草加・氷川中公園「そこにあるだけ」のC56型



 娘のお宮参りを執り行った草加神社。その脇にある氷川中公園は、ブランコ、すべり台、砂場などがあり、付近の少年少女でにぎわっています。

 そしてここには、なぜかSLが置かれています。C56型、愛称は「高原のポニー」。鉄道のイメージの薄い草加の街中にたたずむ様子は、なかなかに唐突です。




 昭和48年からここにあるそうなので、もう40年も置かれていることになります。「SL公園」などとアピールされているわけでもなく、ただただ、そこにあるだけの存在。これからもひっそりと草加で生き続けることでしょう。

【2013年12月訪問】

無料で動物たちと触れ合える!さいたま・大崎公園



 夫の実家近くの大崎公園へ。空の晴れ方も冬らしくなってきた一方、紅葉も楽しめる気持ちのいい一日でした。


芝生で遊ぶ家族連れが多数


 夫は子どもの頃にも来たことがあるというこの公園。レッサーパンダなどの小動物が飼育されている「こどもどうぶつえん」があります。入場は無料。


目玉はレッサーパンダちゃん


 この中には、自由に柵の中に入って動物たちとふれあえる「どうぶつひろば」もあります。0歳の娘、まだわからないだろうなぁと思いつつも、パパの腕に抱かれて柵の中へ。「0歳児のうちに動物園に連れて行くと、アレルギーになりにくい」という都市伝説を聞いたことがあるけど、本当かしら・・・。




 なお、園内を走る「サイクルモノレール」は、老朽化により今年の10月に営業を終了したとのこと。レールだけが残されているのは、少し寂しい光景でした。残念。

【2013年11月訪問】

2013年12月19日木曜日

授乳室のある公園・中野セントラルパーク



朝活で果たせなかった夢を、子連れで



 高円寺に行くことになり、お昼はどこで食べようかな〜?と楽しみにしていました。候補として考えていたのがコチラだったのですが、なるべく早く授乳した方が良さそうだったので、今回は高円寺ランチをあきらめ、中野へ向かうことにしました。

 向かったのは中野セントラルパーク。警察学校の跡地を再開発したエリアだそうです。中野四季の森公園を中心に、オフィスビルや大学が立ち並びます。隣の東中野に4年間住んでいた身にとって、「サブカルの街」中野に、こんな人工的オシャレスポットができるなんて感慨深いものがあります。

 お昼は、サウスタワー1Fの「グッドモーニングカフェ」へ。千駄ヶ谷で有名なお店ですが、中野にも出店していたのですね。朝活が話題になっていた頃に抱いていた「早起きして行ってみよう」という思いはついに一度も果たされることはありませんでしたが、満を持して子連れで入店です。

パスタランチ(¥1000)

グッドモーニングバーガープレート(¥1000)


 パスタはサラダ&パン付き。パンはおかわりも持ってきてくれます。ハンバーガーはバンズがちょっと焼き過ぎで香ばしい匂いがしましたが、それもまた良しといったところ。

 店内はベビーカー連れも何組かいました。もっとカジュアルに楽しみたい人は、マクドナルドに流れていると思われます。外の席もありましたが、この時期はちょっと寒いかな。冬のこの時期だけかもしれませんが、公園自体、周りを取り囲むビルの陰になって、ほとんど日が当たらないのです。設計上仕方がないのかもしれませんが、ちょっともったいないような気がしました。


殺風景な授乳室?



 さて、大人の食事を終え、娘にも授乳を。授乳室は、サウスタワーから見ると公園を突っ切った先にある管理棟の中にあります。
 
おむつ替えもこちらでドウゾ

 カフェの店員さんに「授乳室はどこですか?」と聞いてココを教えてもらったのですが、「でも・・・」と歯切れが悪い。「何か?」と問うと、「殺風景というか・・・」との答え。その理由は、行ってみて分かりました。

 確かに授乳室。カギもかけられる。しかし、いわゆる「屋外」なんです。うーん、なんていうか、公衆トイレと同じ扱い?確かに屋根もあるしドアも閉まるんですけど、外の空気は感じるという。エアコンも設置されていましたが、どこでスイッチを入れるのかよく分からず。この日は何とかなりましたが、寒い日&暑い日は大変だろうなぁ。

 授乳室、タワーの中に何とか作れなかったものかと思うけど、セントラルパークは東京建物の商業施設。公園は区の管轄。よくよく考えたら、授乳室がある公園ってほとんどないし、そう思えば、中野区はずいぶんがんばってくれたのかなぁとも思います。

 日が陰る公園内では、多くの親子連れが休日の午後を楽しんでいました。明治大学では親子向けのイベントも開催されていたようです。子どもに優しい区へ向かって、がんばれ中野!

【2013年12月訪問】

2013年12月18日水曜日

コドモが産まれ、中央線ドリームからの目覚め

「高円寺って栄えてないね」


 所用あり、高円寺に行きました。20代の頃、高円寺カルチャーに染まっている人たちと仲が良かった時期があったので(自分自身では、憧れがありつつも、どっぷりとは染まりきれなかった笑)、久々に訪れるその地は懐かしさでいっぱい。

 用を足している夫を待つ間、娘を抱きながら街を練り歩きました。純情商店街&パル商店街のごちゃごちゃしたお店の数々、バンドマン風の若者たち、大将、古着屋、ライブハウスなどなど・・・エルゴの中で眠る娘の顔を見つめながら、「まさか赤子を連れてこの街を歩くことになるとは」とちょっとした感慨にふける昼下がりでした。

 ところで、帰り道に夫が放った一言にハッとしました。「高円寺って意外と栄えてないね」。

 「駅前に大きなスーパーが入っているようなショッピングビルがある街=栄えている」という、(おそらく)一般的な感覚を持つ夫からすると、駅ビルもなく、ロータリーも小さい高円寺という街は、とりたてて魅力を感じない街なのでしょう。憧れまなざししか持っていなかった私にとって、ちょっと目から鱗の発言でした。

授乳できない街・高円寺


 さて、実はこの日困ったのが授乳。夫の用事が思ったより長引き、その間に授乳を済ませようかと思ったのですが・・・前述の通り、高円寺は駅ビルのない街。どこで授乳すれば良いのか、さっぱり見当がつかず。

 スマホでいろいろ検索するも、なかなかヒットしない。「◎◎区(××市) 授乳」で検索すると、たいてい区(または市)が「子育て応援スポット」的に認定している授乳&おむつ替えOKスポットの一覧が出てくるのですが、杉並区はそれもない様子。

 仕方ないので、駅隣接のホテルメッツの多目的トイレにて一時しのぎをし、夫の用事が終わったら速やかに中野へ向かいました。街を歩いている時、けっこう抱っこ紐&ベビーカーを見たような気がしたので、「意外と子育てにも優しい街なのかな?」と思ったのですが・・・やはりそこは若者の街。厳しかったです。

 埼玉の郊外生活に慣れた体で訪れてみると、「昔はなんであんなに憧れてたんだろう?」と、夢から覚めた思いです。

【2013年12月訪問】

2013年12月13日金曜日

とんかつにキャベツはマスト!和幸のお持ち帰り



 夫が飲み会の日は、心細い一方、夕食を手抜きして良いというメリットもあります。

 この日は、どこかでもらったとんかつ和幸のお食事券(500円分)の存在を思い出し、ちょっとぜいたくすることに。草加VARIEにある持ち帰り専門店へGO。

 しかし、和幸でお弁当買うと、7〜800円してしまう。それに、お弁当のごはんだけじゃ絶対足りないし(授乳中という免罪符あり・・・)、明日の朝のごはんも必要だから、自分で炊こう。でも、カツだけにするとキャベツに代わる付け合わせを作るのが面倒だなぁ・・・と逡巡していたのですが、前に並んでいた人が購入する風景を見ていて判明!

 なんと、和幸では、単品でカツを買うと、付け合わせのキャベツがもれなく付いてくるのです!知らなかったよ〜。「とんかつ食うなら、キャベツはマスト」というとんかつ屋としての矜持なのでしょうか。


 しかも、ロースカツ1枚では500円に満たなかったので、小海老フライも足したところ、キャベツは2袋くれました。ラッキー。

 カツ用にソースもいただけましたが、お店で食べる時にかける、キャベツ用のポン酢みたいなやつももらえるともっとうれしいですね。

カナルカフェで中央・総武線ビュー



お堀端のオシャレカフェ、ビュッフェで満腹に



 夫に娘を預けて、久々に女子ランチ。友人が選んでくれたのは、飯田橋のお堀端にあるオシャレカフェ中のオシャレカフェ・CANAL CAFEです。

 お店は、屋内のレストランスペースと、屋外のデッキスペースに分かれています。セルフ形式の軽食がメインのデッキスペースは以前行ったことがあるので、今回はレストランスペースへ。

 土日は予約ができないとのことなので、オープン(11:30)と同時に入ります。花見のシーズンは開店前から長蛇の列らしいですが、寒い季節ということもあり、余裕で入店。その後も賑わってはいましたが、ウェイティングが出るというほどではなかったようです。

 ランチは、パスタ(1800円)やピザ(2200円)を頼むと、サラダビュッフェとドリンクバーがもれなく付いてきます。高すぎず安すぎず、絶妙な価格設定というところでしょうか。就活の話に興じる女子大生グループや、子育て終えました的な50代女性まで、客層は幅広かったです。

 そしてなぜか妊婦さんが多かったイメージ。3人くらい見かけたかな?それとも、自分が妊娠出産を経て、過敏になっているだけか?



 パスタとピザをひとつずつ頼み、シェア。量は充分。足りなければビュッフェで補填可能だし。カップルで来た男子諸君も満足できるのではないでしょうか。

 コーヒーをおかわり(セルフ)し、ぺちゃくちゃとおしゃべり。ママ友との会話もいいですが、やはり「私」でいて良い時間ってのも大切だと実感しました。
 

 店内は、ほぼどの席からもお堀が見え、開放的な空間です。レストランスペースにもテラス席あり。この日は寒そうでしたが。


子連れはデッキスペースへ



 子連れも多かったです。子どもの上げ底用イスも用意されているようでした。お利口な子どもは店内で、自信がなければデッキスペースでくつろぐのも良さそうです。


 もちろん、中央・総武線ビューも見逃せません。

【2013年12月訪問】

2013年12月3日火曜日

赤ちゃんへの思いやり、足りてますか?



 先日、ア○チャンホンポにておむつを購入したら、「あっ!そういえば!」みたいな顔をして、店員さんが「よろしければお使いください」とサンプルを渡してきました。

 ん?もしかして、パンツタイプのおむつとか?テープからの変更を検討していたのでラッキー!と思いきや・・・

カミソリメーカーの人も、よく考えたな

 カミソリのサンプルでした。隣で娘を抱いていた夫@夕刻の顔を見たのでしょう・・・。「パパのスベスベ肌は、赤ちゃんへの思いやり」だそうです。

 朝はゴキゲンだが、夕方〜夜はグズグズしがちな娘。パパがせっかく帰ってきても、泣かれて終わる日もあります。いわゆる「たそがれ泣き」なだけだと思うのですが、この日の帰り道、夫は「もしかしてヒゲのせいかな」などと落ち込んでいました。

 でも、カミソリメーカーの人が目をつけるくらいだから、この手の悩みを抱えるパパさんは多いのかしら?